結婚を希望する男女の出会いの場として、茨城県と県労働者福祉協議会が昨年6月に設立した「いばらき出会いサポートセンター」が本部事務室を移転拡張し、5月31日、リニューアル開所式が開かれました。いばらき出会いサポートセンターは県三の丸庁舎(旧県庁舎)の3Fフロアにある別の部屋に移り、広さが約2倍になりました。
いばらき出会いサポートセンターは、1万円の入会金で3年間にわたり、結婚を前提とするパートナーを紹介してくれることや、公的機関がバックアップしているため信頼感があり、昨年6月の開設以来1年で、会員は約1,500人、結婚に至った方が58組を数え、地域において出会いの相談を行っていただくマリッジサポーターも322人に達しました。
このような会員数の増加により、これまでのセンターが手狭になったことから、センターの利便性を向上させるため、相談・お見合いスペースの拡張などを行ったものです。また、相談員を2人増員するなど体制充実も行っています。
6月5日、井手よしひろ県議はいばらき出会いサポートセンターを訪れ、所管する県少子化対策室長、センター事務長などから現状と課題についてヒアリングを行いました。その中では、女性会員の獲得の難しさや、民間の業者との提携、更なるサービス機能の向上などの話題が提起されました。特に井手県議は、電話受付だけでも受け付けられるよう日曜日のサービス体制の強化を要望しました。
【いばらき出会いサポートセンター】
電話:029-224-8888
電話:029-224-8888
(写真上:リニューアル開所式の様子、写真下:いばらき出会いサポートセンターを視察する井手よしひろ県議)
参考:いばらき出会いサポートセンターのHP