2月7日、テレビ朝日のお昼のワードショー番組「ワイド! スクランブル」の「追跡 怒っとニッポン」のコーナーで、現在建設中の「茨城空港」が取り上げられました。
番組の主旨は、「就航する航空業者も決まらない、したがって定期便のめども立たない「茨城空港」への500億円の投資は、無駄遣いである」という内容でした。
この「追跡 怒っとニッポン」のコーナーは、コメンテーターの猪瀬直毅氏(評論家・東京都副知事)と当事者の生対談が売り物。今日の対談の相手は、茨城県議会議員の関宗長氏でした。
猪瀬氏が「地元の悲願は悲願。結局、滑走路はできても飛行機が来ない。民間の航空会社は採算が合わないと飛ばない」と、茨城空港の需要予測などに疑問を投げかけました。それに対して、関議員は、「航空会社は来ないと言っているが、それはウソ。羽田・成田の発着枠が決まるまで、(今は)黙っているだけ。アジアからも定期便の問い合わせはあります」「首都圏4000万の人口は、(成田と羽田)の二つの空港で対応できるのか。二つの空港より、茨城空港が便利な人は1200万人いる」と、強気な姿勢を全く崩しませんでした。
関氏が「(国際線も飛べる)空港が500億円でできるのは安いもの。静岡空港は2000億も掛かっている」と発言した段階で、レポーターが話しを遮り、話題は「茨城空港」から「空港整備特別会計」の問題に移ってしまいました。
猪瀬氏は、5769億円におよぶ特別会計の使い道として、採算の合わない空港が作られている。いらない空港を作ることに特別会計を使うのではなく、航空燃料税や着陸料の値下げに使うべきだと主張します。「国内のなれ合いでは、国際競争に勝てない」との持論が展開されていきます。
結果、双方の議論は全くかみ合わず、時間切れとなりました。
実は、昨晩(2月6日)6時頃、テレビ朝日の担当者から、この番組への出演依頼の電話をいただきました。たぶん、私のホームページの「茨城空港」の記事を検索して、電話を掛けてきたのだと思います。私は、午後から文教治安委員会が予定されていたので、出演はお断りしました。その後、テレ朝の担当者は数人の県議会議員を当たり、関氏が出演を承諾された模様です。関氏は、事前の準備や打ち合わせもほとんどなく、生放送に臨まれたのだと推察します。反面、反対の意見を述べた共産党の県議に対しては、事前に録画撮りを行いしっかりとした準備を行っていたようです。
そもそも、猪瀬氏の立場と地元の県議の立場は、全く次元の異なる立場です。地元の議員は、茨城県の活性化を図るために、茨城県に空港誘致を行うことは自然の流れです。そして、低いコストでそれが実現すれば、費用対効果は高くなり、地域のためにプラスとなります。その意味で、茨城空港は、自衛隊の施設を共用化して国が作る空港ですから、北九州空港や佐賀空港、静岡空港など県が建設主体となった空港の数分の一の費用で建設できます。そのことを、関氏は声を大にしてアピールされていたのだと思います。
反面、猪瀬氏は、ジャーナリストとしての視点で「空港整備特別会計」に切り込んでいました。無駄な空港を作るために、燃料税や使用料が高くなり、日本の空港の国際競争力が下がっているとの指摘です。しかし、その指摘は、どう考えても地元議員と同じ土俵で議論できるものではありません。番組自体の安直な作り方に、大いに疑問を感じました。
ただ、この放送があってから、私のホームーページ上の「茨城空港」関連のアクセスが3倍以上になっています。取り上げられ方には不満が残りますが、認知度が低い「茨城空港」を大いに宣伝していただいた効果はあったようです。
そろそろ開港なんですね。ですが相変わらずアシアナ航空の定期便が週に7便のみですか。
1200万人もの利用者数を見込んでの発進だったようですが、あまりにも格差が激しすぎませんかねぇ。
ちょっと話にならない額賀空港ですな。
茨城空港に関しては500億円ではなく、関連事業(道路整備等)も全て含めて計算した方がいいでしょうね。もちろん道路を整備すれば空港利用者以外も恩恵を享受できますが、逆の道路網整備抜きでは空港整備費用を考えることは出来ないです。切り離すことはできません。羽田拡張事業7000億円は需要・効果があっての拡張ですから、むしろ茨城空港の”500億円+道路整備費用”よりもはるかに安いと思います。
ま、何にせよ、茨城空港に伴う道路整備事業のほうは頑張って続けて欲しいですね。道路が整備されれば、成田空港がずっと利用しやすくなりますので。
道路整備が終わったそのあとで、茨城空港は100%自衛隊百里基地の滑走路として利用されてくれればいいでしょう。民間空港としての価値はゼロに等しいですが、自衛隊の滑走路としては十分価値があるでしょうから。
別に茨城空港に賛成するものではありませんが・・・
ロンドンのLCC空港として有名なスタンステッド空港を見ていると、物価も高くて豊かな国々の豊かそうな人達(北欧とか)が、LCCの搭乗手続きに長蛇の列を作っていますよ。LCCだから貧しい人が使うのではなく、LCCによって需要が喚起され、日本人であれアジア人であれ、今までは行こうと思わなかったホリデー旅行に気軽に行けるようになる、という側面があるのは事実です。ただ、欧州と同じように、日本でLCCとそのための空港が成功するかというのは別問題でしょうが。
海外企業のために...
なんか間違ってないですか?
安い飛行機を利用する約半数は日本人旅行者だと思うのですが。私は比較的場所が近いので、安くて目的が合えば利用検討します。
それに、別に国内にLCCがあれば、国内LCCが使ってもいいんですよ。(今はないですけどね)
確かにまだ作る前なら、やめろと言いたいですがね。
海外LCCのための空港との事ですが、なぜ海外企業のために500億円もの投資をするのか分かりません。いわゆる人とモノの交流という事なのかもしれませんが、国内線が全く入らない状況では、マーケットとしては茨城周辺しかないわけで、そこに国際物流の拠点が、旅客機、それもおそらく小型機しか入らない状況で、旅客便の貨物スペースを利用する物流がどれほどのものになるか。人にいたっては、LCCで入国する人たちが、どれほどの経済波及効果をもたらすのか。成田空港から指呼の間にある茨城空港がどれほどの競争力をもたらすのか。他人事ながら心配になります。空港さえあれば、という空港幻想はもうやめるべきなのでは。
茨城空港は米軍の基地に転用したら。
今、沖縄は普天間飛行場の移設問題でもめています。少しでも沖縄の苦しみを軽減するために茨城空港を普天間の代替空港にすれば沖縄県民は大変喜びます。
茨城県も多少は治安が悪くなるかもしれませんが米軍の宿舎や基地で働く仕事が増え、思いやり予算もあり茨城の経済に大きく貢献すると思います。
茨城空港については、県、メディアとも空港としての採算性のみスポットを当てていますが、忘れていけないことは茨城空港は航空自衛隊百里基地であるということです。百里基地は首都圏防空の要である事をどれだけの県民、国民が認識しているでしょうか。しかし百里基地には滑走路が1本しかなく、臨時滑走路として使用すべく誘導路は反対派用地があり、くの字形になっていてその用をなさない未完成基地でした。茨城空港共用計画により滑走路が2本となり、やっと基地としての体をなしたととらえるべきではないでしょうか。金の出所の問題はあるにせよ空港建設に批判的な人は、国防上、そのあたりをどのように思っているのかと思います。
いずれにせよ、現時点で井出議員がいくら発言しても疑念の声は消えません。茨城空港がそれなりの成功をおさめるしかないと思います。
個人的にはLCCが来るのは期待大です。
しかし国内線利用であれば、偶然便利なフライトでもない限り、便数の豊富な羽田か新幹線を選ぶと思います。
他県の空港がどのような状況になっているのか本当に調査されているのでしょうか?
空港は線路、車両、駅やそれぞれに付随する設備やシステム一式が必要となる新幹線と異なり、安価に作れます。
しかし、肝心の飛行機が来なければ、ただのハコです。
どうして、一般常識のない人間が政治家になるのか…?
それ以外の仕事をする能力がないからなのか?
ある人が言いました、「政治家は下水処理場と同じく必要なものであるが、そこには腐臭が蔓延る。だから極力近づきたくない」、あなた方の行いを観ているとその言葉の正しさを感じずにはいられません。
いろんな失敗空港を見てきまましたが、茨城空港が(万一?)失敗した際は、あなた様がどのような責任を取られるのかをこの先も拝見させていただきます。
私は空港失敗を願っているのではありません。ビジネスでは成功するか失敗するか
を判断するの力は最低不可欠でしょう。税金でギャンブルは絶対にいけませんよ。
1200万人ですか・・・私は千葉在住ですが、私も含まれているのかな?エアがLCでもそこにたどり着くまでの費用を考えたら羽田、成田でいいや。チケレス対応等大手の方が
確実に進んでるし。
いずれにせよ、空港作るなんていう県は茨城で最後にしてもらいたいですね。
福島もつぶれませんかね?
茨城空港が「可能性・未来性がある」と本気でお考えなら、残念ながらそんな方に県政を任せることを本気で心配してしまいます。多くの県民の正直な意見は「あんなとこに空港作って誰が使うの?」です。私のまわりの10人に聞いたら、10人がそうでしたよ。新しいものを作って成功するのはみんなが「ああ、そこにあれができれば便利だよね」って思っていたものばかりです。そこがTXと茨城空港の違いでしょう。それを肌で感じることができない議員に投票するつもりは全くありませんね。
可能性や未来があるものは「必ず成功させる意気込み」などなくても自然と成功に向かいます。可能性がないものを無理矢理成功させようとしているから「意気込み」が必要となるのでは?
茨城県民ですが、どのような場合に茨城空港を利用するか考えてみました。
料金が安く、早朝に大阪伊丹行きの飛行機があれば利用したいが、無い場合は全て新幹線利用。 夜、大阪伊丹から茨城空港へ帰ってこられるのか?
羽田空港、新幹線で十分である。
いづれも、現状の数値だけをみれば暗澹たる数字です。
しかし、私ども地方議員としては、国を中心とする大きなプロジェクトの中で、地域の可能性が広がる事業の関しては、大いに前向きに挑戦をしていきたいと思っています。
県議会の中にも、まーくん様のようなご意見をもって、茨城空港に斜めから見ている人がいます。執行部がもっと真剣に取り組めといって、口では言って、何の行動も起こさない議員もいます。
私は、何のこの「茨城空港」に利害はありませんが、その可能性を最大に広げる行動は積極的に取り組んでいきたいと思っています。
まーくん様の様なお考え、ご指摘は多くの方から戴きます。
まさに正論かもしれません。
しかし、地方の場合、こうした「開発」といういわばギャンブルのような事業を繰り返しながら、発展した歴史があります。
鹿島開発やつくばエクスプレス、科学万博、いづれも騒然たる反対の中で始まりました。つい最近まで、議会では共産党の方を中心に、TXの採算性は、利用客の試算が杜撰だと、ご批判を戴いてきました。
今、やり玉に挙がっているのが、常陸那珂港と茨城空港です。
色々書いたけど、400字の制限に引っかかって投稿できないのでここだけ。
>否定的な考え方だけでは、地域は活性化できません。…可能性、未来性のある事業に、掛けてみる勇気も必要だと思います。
「活性化」の名の下に始めた事業が失敗し、活性化どころか逆に重い負担になっている例は枚挙に暇が無いのです。そのほとんどが杜撰な需要見込み等に基づいていたりしますが、結局のところ、まず建設ということが先に決まって、後から理由付けをしているからそうなるのです。利用者1200万人などというのもその類。否定的な考えをするなと言う方が難しいです。
まーくん様に結びとして一言
「茨城空港の先行きが明るいとお考えなら」
こうした考えを私は持っていません。税金を投入して整備する「茨城空港」の未来を明るくしようと思って、活動しているのです。
否定的な考え方だけでは、地域は活性化できません。何もしないで、自衛隊基地だけのマイナス面を背負っていくことを、小美玉市の皆さまは、可とするのでしょうか。このような、可能性、未来性のある事業に、掛けてみる勇気も必要だと思います。
「あまり続けると雰囲気悪くなるのでもうやめますが」
ご心配なく、建設的なご意見でしたらいつでも歓迎です。誤解があれば、全力で払拭したいと思います。
「運営は民間でするのでしょうね?」
たいへん申し訳ありません。日本の空港で民間が運営している空港は、ありません。空港自体が大切な公共施設です。
「軍民共用だから民営化は無理とか言わないでください」、これは、ご指摘の方が無理なご意見です。管制をはじめ、他の供用空港と同じように、自衛隊が行います。空港自体は、国土交通省が運営に当たります。
「公共交通機関のみを使って行くにはどうやって行ったら良いのでしょうか?」。公共交通機関とは、軌道系の交通機関のみを指すのか、バスまで含めるのか分かりませんが、鉄道は現状では接続しません。バスは、当然茨城県内、東京など路線が整備されてくると思います。
あまり続けると雰囲気悪くなるのでもうやめますが、そのように茨城空港の先行きが明るいとお考えなのでしたら、当然、運営は民間でするのでしょうね? 赤字を税金で補填などというお決まりのパターンは絶対にしないで頂きたい。軍民共用だから民営化は無理とか言わないでください。
余談ながら教えて頂きたいのですが、茨城空港に「公共交通機関」のみを使って行くにはどうやって行ったら良いのでしょうか?(別に嫌味で書いている訳ではなく、本当に知らないので…)
まず「LCC対応の国際空港」というコンセプトをご理解いただきたいと思います。
羽田、成田にはLCCは進出できません。
格安の航空会社を利用しようと思えば、「茨城空港」を利用せざるを得なくなる。
こうした、新たなビジネスモデルを提供できたらと思っています。
ご指摘のように、一般の国内線地方空港であれば、埼玉や千葉、東京などから利用客を呼ぶことは不可能です。
LCC空港化については、是非以下をご一読下さい。
http://blog.hitachi-net.jp/archives/50646451.html
http://blog.hitachi-net.jp/archives/50643641.html
>まーくん様は、どこにお住まいでしょうか?
茨城県民ですよ。井出議員よりは茨城空港に近いでしょう。
>1200万の根拠とは、茨城・埼玉・群馬・栃木・千葉の一部ということになります。
甘いですな。計算ではこれらの県の半分以上の人が利用することになりますね。
まず、千葉のほとんどの人は利用しないでしょう。埼玉の人はどうやって来るのでしょうか。外環~常磐道? 圏央道や外環が完成したら直接成田に行きますわ。群馬の人だって北関東道を回ってくる酔狂な人はまずいないと思いますが。「たぶんこうだろう」などという曖昧な想像ではなく、信頼のおける調査をして頂きたいと思います。恐らくは福島空港の二の舞でしょう。
まーくん様は、どこにお住まいでしょうか?
一度、地図を広げて「茨城空港」の場所を確認してみてください。「茨城空港」のターゲットは、東北新幹線沿線の方ではありません。極点にいうと、常磐線でもないかもしれません。
主要なターゲットは、常磐道、北関東道、東北道とう高速道路のネットワークになります。1200万の根拠とは、茨城・埼玉・群馬・栃木・千葉の一部ということになります。
さらに、まーくん様の想定は、国内線ローカル空港の考え方でご批判されていると思います。
LCC空港化による国際線空港のメリットが十分に発揮できれば、東京都心からでも場合によっては需要を喚起できると確信しています。
「茨城空港」は、それだけの可能性にあふれた空港です。
「茨城空港が便利な人は1200万人いる」の根拠は? 茨城県の人口は300万人しか居ないのに?どこから1200万人も集まるのでしょう。東北新幹線沿線の人は東京か仙台に出るでしょうから常磐線沿線の人しか利用しないと思いますが、福島県と茨城県をあわせても500万人しか居ませんよ。いい加減な需要見込みで計画を立てないで欲しいです。
高安 正明 様
茨城空港にLCCが迎えられれば、リムジンバスでTXつくば駅まで直結し、そこから秋葉原まで直行してもらう。リムジンバスが約45分、TXが45分、乗り継ぎのロスを考慮入れても2時間で秋葉原に出られます。
茨城空港が、中国、アジア、韓国からの秋葉原文化のゲートウェーとなると思います。
秋葉原で出版関係の業務に従事している茨城出身者です。
LCC誘致の行方を期待しながら見つめています。
というのは、将来的にLCCを利用して来日する人たちは、いわゆるバックパッカーが中心となると思いますが、彼らはアニメ・漫画・ゲームなどといった当方で扱っているコンテンツに対し非常に親和性が高い人たちである、と考えられるためです。
秋葉原は東京都内の中では茨城空港に対し比較的アクセスしやすい位置にあります。この地の利を生かせば、LCCが就航しているアジア各地域を巻き込んでのコンテンツ産業の中心地を造ることも不可能ではないのではないか、などと思えてくるのです。
無論、そのためには乗り越えなければならない壁というのは多数あるとも思いますが。
羽田と成田の2つだけでは足りないという主張の基に茨城空港を、とのご趣旨の様ですが、そもそもその根拠は何処にあるのでしょうか?私にはそうは思えません。空港整備に公称500億円、それ以外の空港利用のためだけのインフラ整備にさらに税金を投入するのならば、東京までの高速交通手段の整備を進めたほうが、より多数の利益になる様に思われます。空港ができれば地域活性という主張は何処でも聞かれますが、電車が通れば駅前の商店街が潤うという発想を、持ち出しが多い割には人の出入りが少ない空港運営に持ち込むと大失敗することは、多くの例が実証しています。茨城県の税金が無駄にならないことを願ってやみません。
小美玉市在住ママ 様
「話はそれますが、百里基地に米軍が移転してくる話もあったと思います。最近治安も悪くなっていている」米軍の百里移転などという話しは全くありませんよ。ご心配なく。
「小美玉市民(旧小川町)の中には合併して市の財政が赤字になった」これも事実とは違いますね。旧小川町は、皮肉なことに自衛隊の交付金のお陰で、潤っていたことは事実です。しかし、自衛隊に依存する町の財政に未来性はないと思います。合併は正しい選択だったと思います。
「国保中央病院(現小美玉市医療センター)が経営者が変わり担当医がいなくなったなど不満を言っています」とのご指摘、小美玉市の国保の財政が危機的状況であり、国保病院の運営が危機に瀕していることは事実です。しかし、この件と茨城空港とは全く関係ないですよね。
騒音の問題は、しっかりと対応していかないといけないと思います。
小美玉市在住ママ 様
小美玉市のどこのお住まいですか?
茨城空港の計画が進むにしたがって、県道やアクセスのための高速道路の工事が進んでいます。茨城空港という起爆剤がなければ、国や県の予算は全く付かないと思います。
卵が先かニワトリが先かの議論になりますが、茨城空港の波及効果をご理解いただきたいと思います。
旧鹿鉄線の件ですが、私は、線路敷きは当然関鉄から譲渡されるべきだと思います。行政が買い取るなどということは絶対に許されません。ねばり強く交渉すること以外考えられません。
茨城空港なんかいらない!茨城空港が作られる小美玉市に住んでいますが、空港を作ったって、そこに行く交通手段が乏しすぎる。鹿島鉄道が廃止されその路線跡にバスを走らせるという計画がありますが、計画が全く進んでいないじゃないですか。(線路跡を買い取るように石岡市に要請しているが、譲渡するようにと石岡市は言っている。出来たとしても走らせるのは民間の関東鉄道)今走っている(百里基地を通る・関東鉄道)バスは2・3時間に一本こんなところの空港なんて意味がないと思います。話はそれますが、百里基地に米軍が移転してくる話もあったと思います。最近治安も悪くなっていている。小美玉市民(旧小川町)の中には合併して市の財政が赤字になった、交通手段がなくなり不便だ、国保中央病院(現小美玉市医療センター)が経営者が変わり担当医がいなくなったなど不満を言っています。空港ができれば、今以上に騒音などで不満が出るはず。
PRはもとより、それに見合う魅力の育成。
強い意志でPR・・・何もない場所ではただの押しつけ。
傲慢な感じしかあたえません。
住んでいる人間が魅力的に活動しなければ、
どんな土地も輝かない。
広告でひきつけられるのは一瞬。
愛される土地になるのは時間がかかる事。
空港建設に県のオリジナリティーを求める事が、
正しい事と全く思えませんね。
政治家は政治家。
アイデアマンではない。
権力の企画力は一部の人間しか幸せにしない。
権力が休息場所となっている現在では尚更の事。
しかし、このようなブログを続けている政治家は、
本当に貴重な存在だ。
茨城県は関東といっても東京におんぶに抱っこでは生き残れない。
独自の発展が鍵を握ると思います。
北関東自動車道とひたちなか港、そして茨城空港は県の物流環境におおきな飛躍をもたらすチャンスと考えています。企業の誘致や、来県者数の増加を担う一角だと思うので、あらゆる方策と、強い意志で茨城のPRをしていただきたいと思います。
かねてから空港がなく、交通過疎地であった茨城を是非今以上に競争力のある県にしていただきたいと思います。でも税金かけてるわけだから、ほんとに人がよべるような大胆な施策を講じて、空港を使いやすくしてほしいと思います。
頑張れ茨城!
喜多 様
コメント感謝します。
まさに、ご意見お通りだと思います。
オリンピックの招致活動に茨城県を訪れた東京都議が、真剣に横田基地の軍民共同化飛行場の構想を語っていました。
横田では4000m級の滑走路ができます。充分に国際線ジャンボが就航できます。
国際線と国内線の組み合わせで、横田=羽田連合、成田=茨城連合という構図が、近い将来、考えられるのではないか…..こんな夢を描いてみました。
FAZに関しては、少し状況を見ながら検討する必要があると思います。地方のFAZはほとんど失敗に終わっていますので。
茨城空港を単体として考えるのではなく、羽田・成田・茨城の関東圏の空港として考えるべきではないでしょうか?互いの長所・短所を補って有効活用すべきです。貨物便に特化した空港を目指すのも一手ではないでしょうか?これにより成田の発着枠が増えて行きますし、実際に有明佐賀空港は貨物便を就航させています。空港特区として新しいビジネスモデルを国に訴えていくことができるのではないでしょうか?着陸料を羽田や成田の半額以下に抑えることは可能だと思いますし、DHLなどの貨物便専門航空会社のアジア圏のハブ空港としていくとこも可能ではないでしょうか。FAZを併設することも考えられます。
丁寧、迅速なコメントありがとうございます。
先ほど茨城県のHPのトップページを見てみました。
水戸市、ひたちなか市も見てみました。
残念ながらトップページに、茨城空港の文字は見つかりませんでした。
井出さんの言われる通り、県民やより多くの方への説明や広報をまず、して頂きたいと思います。期待します。
正直なところ、国民県民は本音を言いにくい立場にあります。
不信感が芽生えてしまうのもお許しください。
空港とは、違うものですが、独立行政法人ですが、雇用・能力開発機構の例としても、スパウザ小田原他、あるいは年金。ここ数年、国民がある意味裏切られてきているのです。
でも、私は信じたいのです。茨城県を。
井出さんをはじめ、議員の方が、県民を自分の家族の様に大事に考えてくれていると。
小林 様
引き続き言わせていただければ、
現在、羽田空港の拡張工事が行われていますが、総事業費は7000億円です。
地方の活性化を図り、東京への一極集中を排除をするためにも500億円を、無駄に使わず、必ず茨城空港を成功させるとの意気込みが必要だと思います。
現在、一番の課題は、就航の航空会社があるかないかよりも、空港へのアクセスがいかに便利になるかです。
軌道系の交通機関がない大きなハンデキャップがあります。最低限、北関東道、東関道(水戸線)などの道路網の整備が必要です。
そして、もっと深刻なことは、小林様のように、問題意識の高い方でも、「茨城空港」を知っていただけていないことが最大の問題です。
まさに、県民やより多くの方への説明や広報が必要です。
小林 様
コメントありがとうございます。
「500億円で作れるし、国が直接整備をすると言われていますが、いずれにしても我々の税金です。500億が安いとは決して感じてほしくはないし、安いと軽く言ってほしくないのです。
」とのご指摘は、その通りです。
私も500億円が決して安いとは思っていません。県民全てが「茨城空港」に賛成しているという、関議員の発言も、(猪瀬さんへの)売り言葉に買い言葉的な発言だと思います。
反面、首都圏4000万人の空港が羽田と成田の二つで足りるとも思いません。現に東京は横田基地の軍民共同化を進め、本気で4000m級の滑走路を持つ飛行場を作ろうとしています。
東京に一極集中する交通網を分散させる意味でも、茨城空港への投資をムダにしないように努力していきたいと思います。
TVを見て、初めて茨城空港建設の事実を知りました。
私を初めとして、この事実を知らない県民が多い事は確かだと思います。500億円で作れるし、国が直接整備をすると言われていますが、いずれにしても我々の税金です。500億が安いとは決して感じてほしくはないし、安いと軽く言ってほしくないのです。
県民皆が賛成してくれていると、関さんはTVの中で言われてましたが、少なくとも私自身は水戸市に住みながらこの事実を知らなかったわけで、賛成も反対も言える立場ではありませんでした。
あえて、賛成するとするならば、採算割れの場合責任を誰がとるのか?リスクを誰が背負うのか?。それをはっきり示して頂いて初めて賛成出来るのかもしれません。
議員の皆さんにそれだけの覚悟があっての決定、建設であるならば私は応援します。
いかがですか?
地元茨城県が大好きな私の意見を聞いて頂ければ幸いです。
加藤 様
コメントありがとうございます。
HPのご指摘は、その通りだと思います。
http://www.pref.ibaraki.jp/bukyoku/kuko/project/project07.html
に、小さな地図はありますが、遠方の方にはご理解いただけないかもしれません。
茨城空港は、いわゆる地方空港でありません。
地方空港は、都道府県が整備の主体となり、国が補助をする仕組みです。
茨城空港は国が直接整備を行う空港です。
県は、それに対して一定割合を負担する仕組みとなっています。
それに、茨城空港は新たしく作る空港ではないのです。現在ある自衛隊の百里飛行場を民間共用して、効率的に使おうとする空港であることを忘れてはいけないと思います。
逆に、地元として、強烈に空港をPRしようという気持ちが希薄だったことも事実です。昨年まで、担当課もありませんでした。
空港を作るのはいい事ですが
もし採算割れの場合は誰が責任を取るのか?
今現在、石川県能登空港が採算割れで近隣市町村の
負担が増加してます。
このような事は無いのでしょうか?
当方、新潟市内在住ですが、新潟⇔九州便が
採算割れで廃止論が強くなっています ...
「取らぬ狸の皮残余」的な言葉は、もう通用しない
時代です!明確な採算算定書を見たいです!
またPRにしても建設所在地が載っていません
他県の人間には、どこに出来るのかも分かりません。
あまりにも杜撰なHPと感じました!
県会の大先生が静岡空港が2000億円といっていた。
茨城の空港も問題かもしれないが、こっちの方が深刻だよね。
関空だって、セントレアだって建設費は兆円の単位だよ。
500億でびくびくするな!…..
この感覚は怖い