7月24日、井手よしひろ県議ら茨城県議会文教治安委員会の一行は、鹿児島県庁を訪れ、鹿児島県教育庁より、家庭や地域の教育力を向上させるための取り組みについて説明を受け、意見交換を行いました。
この中では、「かごしま地域塾」は、地域の歴史的な流れを尊重して、異年齢集団による地域の教育力を高める試みで、非常に特徴的です。この地域塾は、強度に誇りを持ち心身ともにたくましいかごしまっ子を育成することを目的としています。①次代に引き継ぐ理念、精神等の設定、②精神鍛錬の設定(礼儀、規範意識等)、③学習活動の設定(歴史、文化、地域での交流)の3つの要件を満たす団体の活動を財政的支援も含めて、県が応援する仕組みです。現在、22団体1571名が活動しています。財団法人自彊学舎が行っている加世田詣、妙円寺参り、義士伝輪読会などの事業。西?南洲顕彰龍郷町地域塾では、西郷隆盛の遺訓の復唱、空手、書道練習など?土の歴史に根ざした活動を行っています。