5月15日、井手よしひろ県議は、日立市河原子、久慈浜、北茨城市磯原、平潟、大津港などの津波被災地の現地を再訪問し、その復旧状況を調査しました。
津波で大きな被害を被った住宅などの解体が一部始まっていますが、ほとんどが震災発生から2カ月経ってもそのままの状況になっています。
北茨城市では、被災者が住宅の解体に同意すれば、市の負担で解体工事を行うことになってます。反面、こうした支援策を設けている市町村は県内では北茨城市だけです。日立市内の被災者からは、「解体に100万円以上掛かると言われ、途方に暮れている」との切実な声が寄せられています。