県外調査(広島県の平和教育など)

1915年にチェコの建築家ヤン・レツル氏の設計で広島県物産陳列館として開館し、その後広島県産業奨励館に改称されました。ドーム型の屋根やアールの壁を取り入れた欧風の造りが印象的でした。
1945年8月6日、原爆が投下され、爆心地周辺の建築物はほとんど崩壊しましたが、ほぼ真上から爆風を受けたことやレンガ造りで窓が多い造りだったため、この建物は全壊を免れました。
崩れ落ちた外壁やむき出しになった鉄骨が当時の惨劇を物語り、その姿は恒久平和のシンボル「原爆ドーム」として、世界に向けて平和の大切さを訴えています。
1996年12月に世界文化遺産として登録されました。
歩数【1000】歩・移動距離【列車・航空機・レンタカーで移動】km