Skip to content
ひたみち日記

ひたみち日記

井手よしひろが茨城県日立市からローカルな情報を発信中

Primary Menu
  •  ホーム
  • ご挨拶
  • プロフィール
  • 投稿一覧
  • facebook
  • X.com
  • youtube
  • 地創研
  • ご感想・ご意見
動画配信
  • 福祉・医療・介護

子ども食堂、未来を担う子どもたちに希望の種を

管理者 2017年3月2日

イメージ
 日本では2014年に、子どもの貧困率が16.3%に達し、実に6人に1人が貧困状態にあることが発表されました。今年2月に公表された東京都の調査によっても、全体のおよそ20%が『生活困難層』にあたることがわかりました。(“子どもの貧困”にあたる家庭が約20%に:東京都が実態調査http://blog.hitachi-net.jp/archives/51650376.html)
 こうした状況に対して、国は「子どもの貧困対策連関連法」を制定して、子どもの貧困対策に本腰を入れています。と同時に、子どもが一人でも安心して利用できる「子ども食堂」をつくる動きが広がっています。子ども食堂が広がり、注目を浴びる背景は、“食”という人間の基本的な行為を通じて、社会に置かれた子どもの状況を様々な視点から確認できるというメリットがあるからです。
 子ども食堂は、単に貧困家庭の子ども対象にしているものではありません。もちろん、金銭的に困窮して食べ物に窮している子供に食を提供しようという目的はあります。しかし、その多くはお金はあっても一緒に食べる人がいない「孤食」、いつも同じものしか食べない、偏食が多いなどの「個食」や「固食」などに対応しています。
 単に食堂だけの機能ではなく、学童保育や無料塾などと連係して学習支援の機能をもった子ども食堂もあります。高齢者や障がい者と子どもとの交流の場を提供している食堂もあります。ども食堂に参加する子ども達と運営する大人やボランティアと交流によって、児童虐待やより深刻な貧困の実態などが明らかになる場合もあります。
 現在展開されいる子ども食堂には5つのパターンがあるといわれています。一つは対象が子どもだけか大人もいっしょに参加するのか、二つ目は貧困の子どもたちだけに限るのか、三つ目は会員制にするのか誰でも来て良いとするのか、四つ目は純粋に食事だけの提供とするのか学習支援や自立支援なども一緒に提供するか、五つ目は安い料金(100~300円)を徴収するか無料で提供するかなどの形態の違いがあります。


 運営主体も、行政または社会福祉協議会など行政に関わりの深い団体が行うケースや、行政から助成を受けてボランテアやNPO、地域コミュニティが運営するケース、
行政とは一線を画し民間団体が独自に行うケース、企業や農協、生協大学などが地域連係・地域貢献活動として行うケースがあります。
 子ども食堂の多くは、現在月1回開催している事例が多いようですが、つくば市内のNPOは週2回精力的に開催しています。
 このように子ども食堂は多種多様な形態があり、これが理想形であるという結論はだせません。

日立市では新年度より行政が補助金、南部と北部の2か所に子ども食堂開設
 井手よしひろ県議の地元、日立市では社会福祉協議会と地域のボランティアとが協力して、昨年秋から北部の十王地区に子ども食堂がオープンしました。月一回開催し、毎回20人前後の子どもたちとボランティアが参加しています。料金は一回300円です。
 日立市では、来年度予算42万円を計上して、子ども食堂事業を支援することになりました。 会場を南部地域にもう一か所追加し、2会場で実施します。運営主体は地域の
ボランティア、NPO団体に移行します。放課後児童クラブなどとの連携を視野に入れて、会場や時間帯を検討する考えです。また、経済的に困窮する子ども達に、安心して参加してもらえるように、民生員の協力を得て生活保護世帯に事前に食券を配布することなどを検討しています。
 地域で子ども中心に、 行政、民間団体、地域コミュニティ、学校などが、子ども食堂という舞台で繋がることが重要です。
 また、この子でも食堂について、北海道大学の吉田徹教授の言葉は説得力があります。吉田教授は、昨年(2016年)4月、札幌市にオープンした子ども食堂「Kaokao(かおかお)」の運営に携わっています。
 私が子ども食室をやっている理由の一つは、子どものときに社会や親以外の大人たちが「自分のことをケアしてくれる」「自分のためにご飯を作ってくれる」という経験があるかないかで、子どもの社会に対するイメージが大きく変わってくるのではないかと思うからです。社会がちゃんと気にも掛けていることを子どもたちが感じることができ
れば、彼らが大人になったときに、社会のことを考えて恩返しをしようと思うかもしれない。そういう好循環がつくれれば、日本の未来は明るくなる」はずです。「生活者優先」と「シェア」つまり支え合いの仕組みをつくることが基本的な戦用各でしょう。それをしないと、日本の将来はどんどん貧しいものになっていきます。
(月刊公明2017年2月号より引用)

印刷する 🖨
閲覧数 125

Continue Reading

Previous: 2017年3月1日(水) くもり
Next: 2017年3月2日(木) くもり

Related Stories

251230illust02
  • 福祉・医療・介護
  • 高市自民党

個人の尊厳か、家族の象徴か?“選択的夫婦別姓”が後退する日本政治

管理者 2025年12月30日
251226kougaku05
  • 福祉・医療・介護
  • 高市自民党

高額療養費制度は誰のためにあるのか――「負担増」の議論に欠けている視点

管理者 2025年12月26日
251025kitaibaraki_dig010
  • 福祉・医療・介護
  • 防災

“避難行動要支援者”の個別避難計画の作成状況について

管理者 2025年10月25日



井手よしひろです。 茨城県の県政情報、 地元のローカルな話題を 発信しています。 6期24年にわたり 茨城県議会議員を務めました。
一般社団法人地方創生戦略研究所
https://y-ide.com
master@y-ide.com

2026年1月
月 火 水 木 金 土 日
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  
« 12月    

最近の投稿

  • 「私が総理でいいですか?」の問いに払う代償。850億円の選挙が奪う私たちの未来
  • 政治の信頼を揺るがす「錬金術」:高市首相の資金管理団体に浮上した付け替え疑惑
  • 「弱者を生まない社会」の財源論ー減税とベーシックサービスの狭間で
  • 衆院選公示、岡本共同政調会長が「食品の消費税ゼロ」「首相の解散権の制限」を訴える
  • 自民と中道、『食品の消費税ゼロ』でも中身はまったく別物

アーカイブ

カテゴリー

  • 知事定例記者会見(令和8年1月30日)
    2026年1月30日
  • 野鳥における高病原性鳥インフルエンザについて
    2026年1月27日
  • 茨城県の取組「ここがすごい!」(第2次茨城県総合計画~主要指標等実績一覧~)
    2026年1月27日
  • いばらきパートナーシップ宣誓制度を実施しています
    2026年1月15日
  • 救急搬送における選定療養費の徴収開始について
    2026年1月5日
  • 【電子版】私の「1票」で未来つくる
  • 【電子版】「中道」を政治の真ん中へ
  • 【主張】超短期決戦の弊害 首相の解散権のあり方も問われる
  • コラム「北斗七星」
  • 使用済み太陽光パネル、リサイクル義務化へ
このホームページ(Blog)へのリンクは自由に行ってください。
文章の引用等も自由です。
ただし、リンクや引用等によって生じた不利益に対して、管理者はその責任を負いかねますので、ご容赦ください。
Copyright © All rights reserved. | MoreNews by AF themes.