Skip to content
ひたみち日記

ひたみち日記

井手よしひろが茨城県日立市からローカルな情報を発信中

Primary Menu
  •  ホーム
  • ご挨拶
  • プロフィール
  • 投稿一覧
  • facebook
  • X.com
  • youtube
  • 地創研
  • ご感想・ご意見
動画配信
  • 教育問題
  • 福祉・医療・介護

文科省が給食費無料化の全国調査を実施

管理者 2017年4月22日

イメージ
 育ち盛りの子どもが家庭の事情に関係なく、十分な栄養を取れる環境を整える義務が地方自治体にはあります。茨城県の学校給食のホームページには以下のような記載があります。

学校給食について
 児童生徒を取り巻く社会環境等の変化に伴い、偏った栄養摂取、肥満・痩身傾向など子供たちを取り巻く問題が深刻化しています。また、毎日の給食を通じて、地域等に対する理解や食文化の継承など自然の恵みや勤労の大切さなどを理解することも重要です。これらのことから、子供たちが、食に関する知識と望ましい食習慣を身に付けることができるよう、生きた教材となる学校給食の充実を図る必要があります。
http://www.edu.pref.ibaraki.jp/board/gakkou/karada/kyushoku/ibakyusyoku/index.html

 現在、給食は自治体と保護者がその費用を折半して負担しています。今年度、文部科学省は、公立小中学校の学校給食の無償化に関する全国調査を、初めて行う方針を明らかにしました。公明党の山本香苗参院議員の質問に答えたものです。
 学校給食の無償化は、58自治体が小中学校、3治体が小学校で実施しています。茨城県では、大子町が第1子、第2子は半額、第3子以降は無料化しています。
 その数はまだ少数ですが、確実に増加傾向にあります。これらの自治体が無償化に踏み切った理由や子どもへの影響などについて調査・分析することは、まだ無償化していない自治体にとって貴重な資料となります。


茨城県内の給食費
 文科省が調査に乗り出す背景には、「食のセーフティーネット(安全網)」としての給食に注目が集まっていることがあります。
 実際、家庭の事情により、自宅で十分な食事を与えられていない子どもが存在します。低所得世帯の子どもほど朝食を取らない割合が高く、野菜を食べる機会が少ないという調査もあります。
 家庭環境による“栄養格差”をどう改善するかという点で、学校給食の果たす役割は大きいといえます。
 その上で、なぜ無償化が論議されているのか。
 理由の一つとして、“子どもの貧困”があります。給食費の平均は小学校で月額約4300円、中学校で約4900円です。低所得家庭ほど負担感は強くなっています。文科省の調査では給食費未払いの原因の約3割は保護者の経済的な理由によります。
 生活保護や就学援助の制度を利用する方法もあるが、申請をためらったり、制度そのものを知らないケースも少なくありません。全国調査で未払い世帯の実態も把握する必要があります。
 一方、低所得世帯に絞って無償化するという考え方はありますが、「貧困のレッテル張り」につながり、子どもの心を傷つけかねない懸念があります。
 また、少子化対策、当該市町村への子育て世帯の誘致を目的に、他自治体との差別化を行い給食費の無償化を図る自治体もあります。
 さらに、給食費を集める教師や学校側の負担も無視できません。
 こうした観点から、保護者の所得にかかわらず給食費を無償化することの必要性が論議されるようになってきました。
 無償化の実施に当たっては財源の確保をはじめ解決すべき問題も多いのが事実です。この点も含め、今後行われる全国調査を学校給食無償化の論議を深める契機とすべきです。

印刷する 🖨
閲覧数 141

Continue Reading

Previous: 2017年4月21日(金) くもりのち晴れ
Next: 2017年4月22日(土) くもり

Related Stories

251230illust02
  • 福祉・医療・介護
  • 高市自民党

個人の尊厳か、家族の象徴か?“選択的夫婦別姓”が後退する日本政治

管理者 2025年12月30日
251226kougaku05
  • 福祉・医療・介護
  • 高市自民党

高額療養費制度は誰のためにあるのか――「負担増」の議論に欠けている視点

管理者 2025年12月26日
251025kitaibaraki_dig010
  • 福祉・医療・介護
  • 防災

“避難行動要支援者”の個別避難計画の作成状況について

管理者 2025年10月25日



井手よしひろです。 茨城県の県政情報、 地元のローカルな話題を 発信しています。 6期24年にわたり 茨城県議会議員を務めました。
一般社団法人地方創生戦略研究所
https://y-ide.com
master@y-ide.com

2026年1月
月 火 水 木 金 土 日
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  
« 12月    

最近の投稿

  • 生活者ファーストと日本の平和を守る羅針盤――中道改革連合という選択
  • 楽しみながら防災を学ぶ 石岡市総合防災訓練「いしおか防災フェア」
  • 阪神淡路大震災から31年/事後の復旧よりも、命をすくう『事前防災』への投資を
  • 1月17日。記憶をつなぎ、決意を新たにする日
  • 筑西市とムービングハウス協会、防災協定締結/茨城県内で21番目

アーカイブ

カテゴリー

  • 知事定例記者会見(令和8年1月15日)
    2026年1月15日
  • いばらきパートナーシップ宣誓制度を実施しています
    2026年1月15日
  • 野鳥における高病原性鳥インフルエンザについて
    2026年1月9日
  • 茨城県の取組「ここがすごい!」(第2次茨城県総合計画~主要指標等実績一覧~)
    2026年1月8日
  • 救急搬送における選定療養費の徴収開始について
    2026年1月5日
  • 重点政策、食品消費税ゼロ、今秋から
  • 公明党代表に竹谷氏
  • 生活者ファースト貫く
  • 創価学会 衆院解散・総選挙で
  • 【主張】きょう衆院解散 短期決戦、公明は「中道」勝利に総力
このホームページ(Blog)へのリンクは自由に行ってください。
文章の引用等も自由です。
ただし、リンクや引用等によって生じた不利益に対して、管理者はその責任を負いかねますので、ご容赦ください。
Copyright © All rights reserved. | MoreNews by AF themes.