8月9日より、茨城県立こども病院は、小児救急医療を開始します。患者の受け入れ対象地域は県央、県北の24市町村。すでに県南地域では、土浦共同病院など小児救急体制が整っており、これにより県内全域の小児救急医療体制が整備されることになります。
これまで、県央、県北の24市町村では、夜間や休日の小児診療体制がありませんでした。県立こども病院は小児の重篤な疾病に対応することを第一義に、「紹介予約制」をとっており、救急患者の受け入れはしていませんでした。子供病院では小児科医師3人を増員するなどして体制を整備しました。
地域の医療機関を受診できない時間帯に限り、小児患者を受け入れます。午後10時半まで救急体制を整えている水戸、ひたちなか両市については深夜時間帯の患者に限って受け入れることになります。 受診については電話での事前相談は必要です。
●相談電話:029-254-1151
<リンク>茨城県立こども病院のHPより