古河市のCATVがIBBNを活用して情報提供
3月2日の県議会情報員会で、ケーブルテレビによる、県議会本会議の放送が認められました。
古河市のケーブルテレビ会社「リバーシティ・ケーブルテレビ」が、3月6日の県議会一般質問から実験放送を開始します。県庁所在地の水戸市と古河市との情報格差をなくすのが主な目的で、「いばらきブロードバンドネットワーク(IBBN)」を活用して放送します。
県議会事務局が撮影した画像を、インターネットプロトコル(IP)に変換、IBBNの光ケーブルを使ってケーブルテレビ会社まで送ります。リバーシティ・ケーブルテレビは昨年から映像の伝送実験を始め、技術的な問題を解決しました。行政のブロードバンドネットワークを使った県議会放送は国内初の試みとなります。今回は録画による実験放送ですが、将来的には生放送を視野に入れています。
リバーシティ・ケーブルテレビは、市内の約1万6000世帯が対象。3月6~8日の午後6時から県議会の一般質問をコミュニティチャンネルで放送する予定です。
参考:リバーシティ・ケーブルテレビのHP
参考:いばらきブロードバンドネットワークのHP
P!ntaは水戸で会議したの?