7月1日、筑西市内のホテルで公明党政経懇話会を、石井啓一衆議院議員(県本部代表)を中心に開催しました。来賓として、富山省三筑西市長、吉澤範夫市議会議長、小林幹愛下館商工会議所副会頭、広瀬俊雄下館商工会議所副会頭、高橋邦博筑西市関城商工会会長、鈴木政雄筑西市協和商工会会長、加倉井豊邦JA北つくば理事長らが出席しました。
冒頭、石井県代表は政府与党の「骨太の方針」取りまとめ作業の模様を紹介。経済活性化や少子化対策に向けた税制改革、社会保障や地方の財源確保のほか、格差問題への対処の必要性について盛り込む方向を説明しました。「基本方針」では、2011年度の基礎的財政収支の黒字化に向け、財源不足額16.5兆円のうち11兆~14兆円を、歳出削減で賄うことが検討されており、消費税などの歳入増で対応するのは差し引き2兆~5兆となるとしました。
その後懇話に移り、1)靖国問題の公明党の基本的考え方、2)団塊の世代の大量定職についての考え方、3)食品衛生法の改正で導入された「ポジティブリスト」の問題点、4)国道50号線の4車線化整備促進、5)消費税率の引き上げの見込み、6)上曽トンネルの装備の見通し、7)地域医療体制(24時間診療)の諸問題、8)筑西市民病院の問題、9)少子化対策(乳幼児医療費の補助拡大、未婚率の増大に関する対策)などの話題を中心に、熱心な意見交換や要望などが寄せられました。