全国初の本線直結タイプのETC専用IC
このブログ「常磐道と国道123号の交差部にIC設置」(2005/6/18付け)で記述した水戸市飯富地内のETC専用インターチェンジ(スマートIC)の工事が進んでいます。
この社会実験は、サービスエリアやパーキングエリアへの接続型スマートICの社会実験とは異なり、全国で初めての「高速道路本線への直結型スマートIC」の社会実験です。幹線道路から直接接続することにより、これまで以上に高速道路の利便性の向上が図られます。ただし、高速道路の本線から直接一般道につながるため交通事故も懸念されるため、県警との調整が手間取り、工事の着工が遅れました。
このICの設置により、常磐道へのアクセスが不便であった水戸市北部や国道123号沿線及びその周辺地域からのアクセス性が大幅に改善されることから、地域の活性化に果たす役割が期待されます。
井手よしひろ県議は、7月14日、地元水戸市議と共に建設現場を現地調査しました。
常磐高速道と国道123号線交差部のスマートIC社会実験の概要