懸案だった日立市南部地域の葬祭場建設が具体的にスタートしました。
日立市は、茂宮町地内に(仮称)南部地区葬祭場の整備を計画。現在、用地の買収が進められています。今年度中に、測量および地質調査にも着手します。施設整備に関してはPFIを導入する計画で、来年2月にも事業者選定に係る一般競争入札を行い、平成22年度内の供用開始を目指します。
(仮称)南部地区葬祭場は、市内葬祭場の配置バランスの均衡化(北部には鞍掛山葬祭場、中央には平和台会館があります。)と、南部地区住民の利便性向上のために計画されました。金沢葬祭場の老朽化への対応策でもあります。
建設予定地は、国道293号沿いの茂宮町地内で、新たにこの夏オープンした聖麗メモリアル病院の斜め向かい側です。
今年度当初予算には、建設用地約6900平方メートル分の予算が計上されています。さらに、12月補正予算案に2391万8000円を計上し、駐車場予定地分として1956平方メートルを取得します。
また、12月補正で測量調査と地質調査のための委託費216万4000円を計上しました。