7月1日、茨城県は、東日本大震災および原発事故の影響による風評被害の払拭や県への観光誘引を目的として、中央区銀座に観光情報の発信や県産品を販売するアンテナショップ「黄門マルシェいばらき農園」を、7月14日(木曜日)から6か月間の期間限定でオープンすることを正式に発表しました。店舗の運営は、マルシェ事業や都市菜園で実績のある銀座農園株式会社(代表取締役飯村一樹氏)が行います。
「黄門マルシェいばらき農園」は、豊穣の大地:茨城の魅力として、都心のすぐ近くで体験できる緑や土の素晴らしさを東京の皆様に提案します。
全国2位の生産量を誇る農産物の産地であり、日本有数の人気のキャンプ場を有し、200人を超える陶芸家が集まる笠間焼を擁するなど、豊穣の大地:茨城ならではの魅力を伝えるために、旬の農林水産物などの展示・販売コーナーを設けるほか、古民家や農業などの1日体験を提案するコーナーを準備し、併設するティーコーナーでは、落ち着いて県内各地の観光地の情報を探索していただけるようになります。
お客様が、笠間焼の自分だけの茶碗や湯呑みを創作できる「ろくろ体験」や、県の自然食品の代表である「納豆」を多くの種類取りそろえて、茨城自慢の白米と一緒に食べる「納豆Bar」といった注目企画も目白押しです。
電話:03-6280-6368
メール:ginza@ibarakishop.com
ホームページ:http://www.ibarakishop.com
営業時間:午前11時~午後8時
休日:なし(年末年始を除く)
面積:約60坪(販売スペース約30坪、観光・喫茶スペース約30坪)
取扱商品:青果・畜産・水産物、花卉類、加工品、地酒・ワイン、工芸品など
運営主体:銀座農園株式会社 (東京都中央区銀座 代表取締役 飯村一樹)
7月14日のオープン初日には、午後3時から「オープニングセレモニー」が開催されます。知事をはじめ茨城関係者が一堂に会してテープカットを行うほか、日本一のサメの展示を誇るアクアワールド大洗による「移動水族館」も開催し、オープニングを盛り上げます。
オープニングセレモニー:午後3時~3時30分
オープン:午後3時30分~
場所:東京都中央区銀座5-2-1銀座TSビル(旧銀座東芝ビル)1階
主催:茨城県
参加者:茨城県知事、茨城県議会議長、日動画廊代表、東急不動産代表、県人会代表、いばらき夢ガイド、市町村観光大使、ハッスル黄門、水戸黄門漫遊一座など
運営にあたるのは、農業ベンチャーの銀座農園株式会社。代表を務める飯村一樹さんは、一級建築士として建築プランニングや不動産活用の提案をする企業で培ったノウハウを活かして、商店街や地域環境の活性化事業を行うアイナレッジ株式会社を2006年に設立。翌年には農業や漁業等の第一次産業の活性化に重点を置いた銀座農園株式会社を07年に設立しました。
農業への関心が高まるなか、都心のビルの屋上で野菜や花を育てられる屋上レンタル菜園「表参道彩園」を、2009年9月に、表参道駅から徒歩5分程の場所にオープンさせ、テレビや雑誌などで広く紹介されています。
また、各地で「マルシェ」事業を展開。都心で、豊かな自然環境で育った農産品を直接販売しています。特に、JR山手線有楽町駅前の「交通会館マルシェ」は有名。最近では、茨城・東北地方の風評被害を払拭しようと企画した「がんばろう東北」キャンペーンが大盛況となり、話題を呼んでいます。
「黄門マルシェいばらき農園」のお問合せは茨城県広報広聴課広報戦略室(029-301-2123)まで。