3月5日開かれた県議会代表質問で、井手よしひろ県議は、学校給食の放射能検査の拡充を訴えました。
井手県議は、4月からの食品の放射性物質の基準強化は、子どもたちの健康を守るためには評価できます。しかし、より厳しい基準を達成するためには、精度が高い検査機器を整備する必要があると指摘しました。
その上で、子どもたちの給食の安全性を高め、保護者の不安を払拭するためには、放射能検査の”見える化”を進める必要があり、「給食丸ごと事前検査」の導入が必要と強調しました。
「給食丸ごと事前検査」を実現するためには、新たな検査機器の導入が必要。斬新な発想で県内のベンチャー企業が、短時間・非破壊・全量検査できる最新の検査機器を開発したとも報道されており、こうした機器を積極的に導入して、放射能検査の”見える化”を実現すべきと、提案しました。