7月1日より厚生労働省は、児童虐待の情報をいち早く把握することなどを目的に、24時間365日児童虐待や子育ての相談を受け付ける全国共通の電話番号として、「いちはやく」の語呂合わせで「189」を割り当て、運用を開始しました。
これまで、児童相談所全国共通ダイヤルは10桁の番号(0570-064-000)でしたが、覚えやすい3桁の番号にして、子どもたちや保護者のSOSの声をいちはやくキャッチするため、「189」という3桁の番号に変更しました。
児童相談所全国共通ダイヤル「189」にかけると、発信した電話の市内局番等から当該地域を特定し、管轄の児童相談所に電話を転送します。開設に当たり、安倍晋三総理は「児童虐待は早期の対応が必要で、虐待ではないかと思ったら、ためらわずに電話していただきたい」と述べました。