6月6日、茨城県ボーイスカウト振興議員連盟の年次総会が開催され、井手よしひろ県議は、議員連盟副会長としてあいさつしました。
現在、茨城県高萩市の中戸川地域には、「大和の森・高萩スカウトフィールド」の整備が進んでいます。平成24年に大和ハウス工業株式会社より、82万坪の広大な森林の寄贈を受けました。茨城県や高萩市の財政的支援を受け、建設工事が行われています。
標高約350~515mの豊かな緑に包まれたスカウトフィールドには常設施設として、管理棟、野外講堂(アリーナ)、水洗トイレ、温水シャワー、水汲み場、駐車場などが整備されます。
最寄りのJR高萩駅からスカウトフィールドまでは約13キロ(車で約30分)、常磐自動車道高萩インター約11キロ(約25分)の場所に位置します。
この夏、日本ジャンボレット高萩2017開催
この高萩スカウトフィールドを活用して、今年8月4日から9日までの6日間、「日本ジャンボレット高萩2017」が開催されます。
日本ジャンボレット高萩2017は、ボーイスカウト日本連盟が連盟創立95周年を記念して、ビーバースカウトからローバースカウトまでの全部門のスカウトが、一堂に会する一大野営大会です。ボーイスカウト以上が5泊6日で1200名(本部スタッフ200名、ボーイスカウト1000名)、ビバースカウト・カブスカウトが日帰りで2800名、合計で3000人が参加する予定です。
8月5日には、「大和の森・高萩スカウトフィールド」のグランドオープセレモニーも開催される予定です。
青少年の健全育成を目的とするボーイスカウト運動。高萩市はこのボーイスカウト運動の日本最大の拠点となります。県北地域の魅力を全国に発信するためにも、施設の整備や関連道路整備の支援を、しっかりと行こなっていきたいと思います。