8月3日、茨城県は全面改修を進めている東京・銀座のアンテナショップの新たな名称を「IBARAKI sense(イバラキセンス)」と発表しました。物販、レストラン、カフェを3本柱に、茨城県の名品が並ぶセレクトショップとして、茨城ブランドの発信基地を目指します。東京・銀座一丁目にある茨城県のアンテナショップは、今年3月31日をもって一時休業し、現在リニューアル工事を行っています。新店舗では、内装や商品ラインアップを高付加価値化することにより、「厳選された茨城の逸品を世界へ」を新たなコンセプトとして、国内外に茨城県の魅力を発信して行きます。新装開店は10月下旬の予定です。
“イバラキセンス”との新店名には、厳選品や名品が並び、茨城県のセンス(感性)を発信するとのコンセプトが込められています。ロゴマークは県花のバラがモチーフ。色は上品なゴールドを基調とし、六角形の紋を使い、和のモダンさやセンスが花開くイメージを表現しています。
店舗はカフェスタンドを設け、カフェメニューを気軽に持ち帰りできます。物販スペースは統一デザインの大型テーブルで陳列にこだわり、笠間焼のつぼもディスプレーに使用しる計画です。レストランは、壁に県産材の稲田石を使い、一面にプロジェクションマッピングで袋田の滝を映し出します。レストランは25席、カフェは18席用意します。
大井川和彦知事は、3日の定例会見で「茨城のいいものがきちんと評価され、高級店が並ぶ市場で話題となる店舗を目指す。生産者が自ら考えられる、マーケティングの舞台にもしたい」と話しました。
茨城県の新アンテナショップ:IBARAKI sense -イバラキセンス-
住所:東京都中央区銀座1-2-1紺屋ビル1階
アクセス:JR有楽町駅(京橋口)より徒歩約3分、有楽町線銀座1丁目(3番出口)から徒歩約1分、丸の内線銀座駅(C6番出口)から徒歩約4分
リニューアル開店:10月下旬