茨城県は、新型コロナウイルス感染症に対応する緊急宣言の解除を受け観光需要の回復のため、県内ホテル・旅館への宿泊促進支援「いばらき応援割」を、7月16日から実施します。
県内宿泊事業者等を対象に、一泊1万円以上の宿泊で1人5000円、一泊6000円~1万円で3000円を支援します。県内・県外の方を問わず、7月17日~8月31日に、県に登録されたホテル・旅館などに宿泊した人が対象です。
申込方法は、参加登録のあった宿泊施設に、直接申込みを行います。
国の「GoToキャンペーン/GoToトラベル」に先立って実施し、旅行需要の早期回復を図りたい考えです。
▽いばらき応援割茨城県宿泊促進事業
宿泊対象期間:2020年7月17日(金)~8月31日(月)
割引額:1人1泊あたり
①10,000円以上の宿泊料金の場合は5,000円を割引
②6,000円以上の場合は3,000円を割引
対象者:県外客、訪日客も含む、ビジネス利用も対象となります。
※なおこのキャンペーンは、旅行会社やOTAが作成する旅行は対象外です。
国民宿舎「鵜の岬」の宿泊率31年連続の全国一
日立市十王町伊師の国民宿舎「鵜の岬」の令和元年度の宿泊利用率が、全国69カ所の公営国民宿舎の中で第1位となりました。鵜の岬の日本一は1989年度から31年連続となりました。 宿泊利用率は全室の定員に対する充足割合で、鵜の岬は82.9%でした。2位はサンロード吉備路の66.4%、3位はいわき荘(青森県)の59.0%です。
今年2月以降、新型コロナウイルスの打撃を受け、いったん沈んだ宿泊客は6月以降、やっと回復基調にもどりました。ただ、海水浴場の開設取りやめもあり、プラチナチケットとなる夏休みも、平日にまだ客室に空室があります。
「いばらき応援割」の対象ともなります。是非この機会を利用して日本一の宿・鵜の岬をご利用下さい。