2004年の茨城県の合計特殊出生率(一人の女性が生涯に産む平均子供数)が、前年を0.01下回る1.33となったことが、厚労省の人口動態統計で判明しました。
茨城県の合計特殊出生率は2001年から4年連続前年を下回り過去最低を更新し続けています。
出生数は前年より354人少ない2万6169人で、1998年から7年連続で減少しています。前年と比べた母親の年齢別出生数は20歳代が722人減少した半面、30歳代が424増加し、晩婚化や出産の高年齢化傾向を顕著に示しています。
参考:平成16年の人口動態統計