11年前、県議会議員に当選してまもなく市民相談を受けた青年が、函館で獣医師として活躍しています。最初にあったときは、高校生であった彼も29歳に。様々な苦労を糧に、自ら選んだ道で懸命に働いている様子を垣間見て、この上もなく楽しいひとときを過ごすことができました。
私たち地方議員にとって、個人を相手にする市民相談は、その重要な活動です。人の一生を左右するかもしれない市民相談。目立たない仕事ですが、こうした縁でつながった人間関係は、本当に大切なものと実感しました。
24年ぶりに訪れた函館の街。途中の大沼公園の優しい風景と青年とともに食べた寿司のおいしさ、それと彼の笑顔が大きなお土産になりました。
(写真は、大沼国定公園を走るJR北海道の気動車:2005/7/22午後5:30頃撮影)