7月28日、国土交通省は自動車のナンバーに新たな地域名を拡大するいわゆる「ご当地ナンバー」制度の導入にあたり、「つくばナンバー」を新設することを決めました。 「つくばナンバー」は、2006年度中に導入され、県内では「水戸」、「土浦」に続いて3つ目の地域ナンバーの誕生となります。する。
自動車ナンバーの地域名は現在、自動車検査登録事務所のある都市名や府県名となっています。新ナンバー創設にあたっては、①住民やドライバーの声を基にした地元(複数市町村)の合意②登録台数が10万台を超えること..などが条件とされました。全国20地域から要望があり、当初はいくつかの地域に絞り込む方針でしたが、要望が強く大半を認めることにしました。
県内のナンバープレートは現在、水戸と土浦の二種類。「つくばナンバー」の登録自動車数は51万5000台を超えることになります。つくば市など県南西20市町村は、つくばナンバー導入推進協議会を設立し、「つくばは国内外に通用するブランド名であり、TX開業と合わせ地域活性化につながる」として、決起集会の開催や要望活動など、つくばナンバーの実現を強く求めていました。
県内の登録台数は、現在、水戸が79万5000台、土浦が87万3000台。つくばナンバーは、土浦地域の西側と水戸地域の岩瀬町の計20市町村で構成され、推計では、水戸が78万3000台、つくばが51万5000台、土浦が37万台となる見込みです。
参考:つくばナンバーを進めるページ(つくば市役所内)