横浜市で3年に一度開催される現代美術の祭典「横浜トリエンナーレ」(国際交流基金、横浜市、朝日新聞社など主催)の第2回展が、9月28日よりスタートします。井手よしひろ県議は、その内見会を視察。地方自体体が行う文化芸術進行策の一端を垣間見ました。
今回の「横浜トリエンナーレ」は、山下ふ頭の巨大な倉庫をメイン会場に、国内外より約86名組のアーティストが参加しています。テーマを「アートサーカス(日常からの跳躍)」とし、鑑賞者が単に展覧会を見るという従来的スタイルを脱し、見る側と見せる側の垣根を越え、アートの制作現場に立会い、作品を体験する新たな感覚の展示が試みられています。
アーティストのホームステイ、参加型の作品制作、公開制作、コミュニティーとの関わり中から変化していく作品などの手法を積極的に導入し、アートとの新鮮な出会いの場の形成につとめてきたとのことです。
山下埠頭の倉庫街の一角を会場に、奇想天外な人形やスチールパイプの足場を利用した巨大造形物が出現しています。入り口には、芸術とサーカスを融合させたパフォーマンスが上演され、難解な現代美術の展覧会という雰囲気は全くありませんでした。会場を一覧するだけでも2~3時間があっという間に過ぎてしまうエキサイティングなイベントになっていました。
(写真上:作品を説明する川俣正総合ディレクター)
TB 有り難うございました。
私の様なゆるいブログへの TB で大丈夫だったでしょうか?
次回は横浜へ、是非 “遊びに” お越し下さい。