昨年11月に発生した吉田有希さん(7歳)の殺害事件などを受けて、茨城県教育委員会では、インターネットによる不審者情報提供サービスを、今日(1月26日)からスタートさせました。
茨城県教委の不審者情報サービスの特徴は、学校ごとに書き込みする掲示板方式を採用し、より素早い、正確な情報を提供できるようにしたことです。閲覧は通常のパソコンでけではなく、携帯電話からも可能です。
情報は声かけ、付きまとい、連れ去りなどの区分を示し、日時、場所、不審者の特徴を書き込みます。情報の掲載期間は3カ月間となっています。
不審者情報サイトに書き込みできるのは、公立の全小中高校などと市町村の教育委員会で約1000の学校・機関に上ります。今後、私立学校にも参加を呼び掛ける方針です。
ネットを通した不審者情報は、県警も昨年12月から、各警察署ごとの不審者情報を掲載しています。
(写真は携帯サイトのQRコード、携帯電話のバーコード読み取り機能で不審者情報にアクセスできます)
参考:茨城県不審者情報提供サービス
参考:茨城県不審者情報<携帯版>
(2006/2/16更新)
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