茨城県独自の介護予防策として全国的にも注目を浴びている「シルバーリハビリ体操指導士」の新年度受講者の募集が行われています。
シルバーリハビリ体操は、高齢者の介護予防とリハビリを目的とした、住民参加型の健康事業です。リハビリ医療の権威で県立医療大付属病院長を務めた健康プラザの大田仁史管理者が考案しました。脳卒中による身体まひのある人を対象とした「いきいきヘルス体操」と肩や腰の慢性的痛みのある人向けの「いきいきヘルスいっぱつ体操」の二種があり、「誰でもできる」「寝ていても、座っていてもできる」と、取り組みやすさが特徴です。県立健康プラザが中心となって1~3級の指導士を養成、市町村の保健センターや公民館、老人クラブなどで各地の住民に指導・普及する仕組みです。
県では、団塊の世代が高齢者となり、本県の高齢化率が25%を超える見通しの2015年度までに、三級1万人、二級1000人、一級100人を養成する計画です。
初年度である2005年度は、3級指導士養成の受講者募集で定員の6倍を超える応募があり、急きょ定員を増やして3級359人、2級133人を育成しました。今年度は、昨年度受講できなかった280人余りを上半期に、450人を下半期に養成する計画で、昨年度と合わせて1000人を突破する予定です。
今回、募集しているのは3級指導士養成講習の受講者。対象は原則、常勤の職業を持たない60歳以上。希望者は県立健康プラザ(水戸市笠原町)に往復はがきで、5月26日までに申し込みます。講習は40時間(1日5時間で8日間)で、体操の実践のほか介護予防とリハビリ、解剖運動学、食生活と栄養などについて学びます。
3級リハビリ体操士の受講の申し込み
山本様
コメントありがとうございます。
全くのうっかりミスでした。早速訂正させていただきました。
重ねて御礼申し上げます。
井上県会議員さま
何時も統計に基づく記事の記載に感心を寄せて、且つ参考にさせていただいています。
精力的なブログ活動はとても素晴らしく、ランキングも常に上位に位置し、御覧になられている皆様も日々新着記事を楽しみにされているのが感じられます。
本日コメントをさせていただきましたのは、直近の投稿記事『平成16年度のシルバーリハビリ体操指導士受講生募集始まる』のタイトルの年度が、もしや間違いでは?と思われましたので差し出がましくも進言させていただきました。参考資料のPDF資料をダウンロードして確認させていただきましたが、18年度となっていました。万が一ミス記述であれば…と思いコメントを差し上げたしだいです。
ご確認くださいませ。