1月25日、筑波大(国立大学法人筑波大学)は、付属病院に新病棟を建設する再開発計画を発表しました。
それによると、12階建て(床面積約4万平方メートル)の病棟(新B棟)を新築するほか、既存の病棟(床面積約6万5000平方メートル)のうち約2万平方メートル(新A棟)を改築します。病床数は現在と同じ約800床ですが、緊急の患者にも対応できる病床を460床から600床に増やします。新B棟には高機能手術室なども設け、高度先進医療の実現を図ります。
この再開発は、国立大学病院としては全国初の試みとして、建設や維持管理を民間に委託するPFIを導入します。新病棟は、平成20年に事業者を選定し、21年から建設に着工、24年にオープンさせる計画です。
筑波大学病院の再開発により、高度先端医療、先進的医学教育、臨床医学の力となる研究の推進が期待できます。地元にとっては、急性期の患者に対応できる病院が充実することは大きなプラスになると期待されます。ただし、より多くの医師が筑波大学病院に集中することによって、地方の医療現場を担う医師確保に微妙な影響が出ないかが懸念されるとことです。
筑波大学付属病院のPFI事業スキーム
(筑波大学提供の資料から)
(筑波大学提供の資料から)
●BTO(Build Transfer Operate)方式
民間事業者(PFI事業者)が数百億円に上ると想定される事業資金を自ら調達し、病院施設を建設する。施設完成後に筑波大学付属病院に所有権を移転し、20年間にわたり施設の維持・管理を実施する。病院機能の提供に必要な費用を、筑波大学病院が全額、PFI事業者に支払う。
●スジュール案
平成19年9月 PFI事業者の入札公告
平成20年5月 PFI事業者の決定
平成21年3月 事業契約の締結(工事着工)
平成24年 新B棟オープン(以後20年間PFI方式で病院運営)
民間事業者(PFI事業者)が数百億円に上ると想定される事業資金を自ら調達し、病院施設を建設する。施設完成後に筑波大学付属病院に所有権を移転し、20年間にわたり施設の維持・管理を実施する。病院機能の提供に必要な費用を、筑波大学病院が全額、PFI事業者に支払う。
●スジュール案
平成19年9月 PFI事業者の入札公告
平成20年5月 PFI事業者の決定
平成21年3月 事業契約の締結(工事着工)
平成24年 新B棟オープン(以後20年間PFI方式で病院運営)
参考:筑波大学付属病院のHP
以前、入院した時良く目撃した、メディカル病院ドクターヘリ着陸してました。何故国立大学病院なのに、ヘリポート無かったですね。今度は新築されるともっと急がされます、日本で首位の病院ですので、私も心臓欠陥有ります。是非循環器内科、酒井俊Drに診察願いたいです。こちらの内科Drに拡張型心筋症で、生存するには、心臓移植しか無いと言われ元気が今一出ません。がっかりしてます。遺伝なのでしかたないです。従妹2人、姉、叔母もペースメーカーにお世話になって居ます。新築の病棟、完成待ちどうしいです。
食道癌の治療でお世話になっております。