1 thought on “長寿医療制度の見直しの方向性

  1. 何年か前に国会で成立していた考え方ですが、こうも大きな修正が必要と連立与党が認め、すぐに修正方針が出てきたことは、良い傾向と思いつつも、長期的観点に立つと、ずいぶん遠回りをしたような感も受けます。
    制度発足時に公明党が自民党をもっと突き上げて、制度の不備な点を改善する努力が欠けていたのではないでしょうか? 民主党や他の野党との対決を乗り切って国会で「実現力」を誇示しようと突き進んだが故に、配慮の不足した法案を通過させてしまったようなことが他にないのでしょうか?
    以前にも書いたように、公明党は、自民党が作り上げたシステムの修正によって当面の改善を図る姿勢から、連立与党の中で対案を提示し、重要問題については対決も辞さない存在に転換してほしいと思います。今回の制度見直しプロセスがその良い契機になれば良いのですが。

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