10月8日、井手よしひろ県議は、茨城県警察本部に日立市内の団地内の速度制限を強化するよう申し入れしました。
日立市内では南北に縦貫する国道6号、245号が慢性的な渋滞に陥っているために、生活道路である団地内道路に通過車両が流入しています。
今回、井手県議は、地元から強い要望が出ている金沢団地、塙山団地について、団地内の制限速度を時速40キロから30キロに制限すことを求めました。金沢団地は、山側道路が一部供用され、台原団地~金沢団地内の通過交通が増加しています。一方、山側道路の暫定供用が3月から始まったことで、塙山団地は、今まで一台もなかった通過車両が皆増しています。夜間は、住民がスピードガンで調査したところ、制限速度をはるかにオーバーする車両が多くみられました。地元住民は「事故が起きてからでは遅すぎる。生活道路の速度制限は30キロが当たり前だ」と語っています。
県警本部では、交通量調査も含めて慎重に検討する、と回答しました。