5月22日、公明党茨城県議会主催の「公明党女性の健康セミナー」が取手市内で開催されました。
このセミナーは県保健予防課の担当者、いはらき思春期保健協会の和田由香医師を迎え、女性の健康、特に乳がんや子宮頸がんなどの女性特有のがんへの対策について学び合いました。
その中で和田医師は、世界的にみても乳がんや子宮頸がんの検診受診率が、日本は非常に低いことを指摘。その中でも、茨城の女性は特にその傾向が強く、検診率の向上が最大のがん対策であると強調しました。
また、子宮頸がんのワクチンについても言及し、現在日本でも承認に向けての検討が急がれているとし、その普及や理解が進むことに期待を寄せました。和田医師の豊富な経験と説得力ある講演に、女性のがん対策が身近な活動の積み重ねにあることを再認識しました。
最後に、田村佳子県議が公明党の結党以来の政策や実績、一人のいのちを守るための戦いの歴史などを訴え、セミナーを締めくくりました。