2 thoughts on “8・30衆院選のキーワードは「公明党は公明党らしく」

  1. (つづきです)
    例えば、民主党の政治資金の調査は、自民党との「与党共同プロジェクト」ではなく、公明党独自でやってはいかがでしょう? それも、「大モノ」だけじゃなく、「不審な奴」を客観的に洗い出せる調査を。
    中央と地方で何千人もの議員が自民党と組んで「実績力」を積み上げてきた公明党こそ、自民党的メカニズムの長短所を熟知していることでしょう。その短所に国民の不満が集まり、限界点に達しようとする今、そこに鋭く切り込む活動をいつまで封印してるんだ! という不満が、(特に無党派層には)充満していると感じるのですが、いかがでしょう?
    公明党が連立与党の政策を「公明党らしく」訴えるのは結構なことだし、従来からの支持者は支援・評価してくれるでしょう。でも、「与党が勝つ、イコール、また自民を延命させるのか?」と感じる人々の不満意識・問題意識にいかに応えるのかもわかりやすく伝えてほしいです。

  2. 民主党の小沢前代表、鳩山現代表の政治資金にまつわる不明朗さは政権交代への流れをストップさせてもおかしくない大不祥事と思いますが、現にそうなってはいません。その理由は、規模と種類の差こそあれ、国民の間には、政治家が法の隙間を縫って甘い汁を吸うのは自民・民主両党に共通の行為じゃないか!、という共通見解(憶測?)があるからではないでしょうか。
    不明朗な政治資金、談合勢力とのつながり、口利き、選挙区への利益誘導など、旧来の政治家にまつわる様々な「性悪」行為は、長年与党の座を占め、当選回数も多い自民党議員の方が民主党議員に比べてはるかにひどいんじゃないでしょうか?
    公明党は、十年間一緒に与党を組んできて、正直どのように感じているのでしょうか? (つづく)

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