1 thought on “45回目の結党の日、公明党再生は地方議員の戦いから

  1. 「つくられた二大政党制」への懸念を表明する識者も多い、とのご指摘、もっともなことと思います。
    今回の総選挙の前、即ち自公連立政権後期においては、あくまでマクロ論ですが、公明党は自民党を支えるという意味において、「二大政党」の片側にいたのです。(というか、「大衆」の多くにそう見られていた、という方が当たっているかな?) それを無視するかのような態度が目についたので、「早く気づけよ」との思いからいろいろコメントしましたが、今回初めて民主党に投票したような人はそのような意見を持つ人が多く含まれていたように想像しています。
    今後公明党が単独与党を狙うのであれば別ですが、おそらくそうではないんだと思います。であれば、政局次第で「二大政党」のどちらかを支えるという道を選ぶのか、それともどちらの党が政権を握ろうとも何らかの形で政権与党に影響力を行使する第三の党として振る舞う道を選択するのか? 今取り組まれている「総括」においても、重要テーマではないでしょうか? (ところで、「総括」の検討テーマや中間報告は公表されないのでしょうか?)
    そういう意味からも、公明党の方々による現政権への問題点指摘が、対立野党として民主党+二党の取り組み稚拙さを単に批判・揶揄するだけの論調に終わる(結果的に自民党を利する)ことは願い下げです。政策によっては、現政権が新たに始めたことの中にも公明党が連携することによって改善できる分野がきっとあると思います。
    今、思いつくのは、環境保護、予算決定プロセス透明化、家庭への直接支援増大など。
    お金の問題で、ツートップに捜査が及ぶような事態になれば、一気に政界再編の可能性だってあるようにも思う昨今、団結を誇る公明党はいろんなパフォーマンスを時宜に応じて行えるよう、脳と体の柔軟体操をしておくべきと思う次第です。

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