1月5日、井手よしひろ県議は、日立市内4箇所、高萩市内2箇所で新春の県議会報告を行いました。夜半の降雨もすっかり上がり、小春日和の絶好の街頭演説日和となりました。
井手県議は、平成22年の県政の動向について語り、「大変厳しい財政情勢の中、県民生活の直結する政策を重点的の推し進める必要がある」と強調しました。
その上で、公明党が強く実現を求めてきたドクターヘリの導入、子どもの医療費無料化の推進、義務教育における少人数学級の拡充の3点について、次のようにその進捗状況を報告しました。
県のドクターヘリについては、7月までに稼働させることが決定しました。ドクターヘリは、皆さまご存じの通り、心筋梗塞や脳梗塞、交通事故などのような一刻を争う救急患者に対して、ヘリコプターで専門の医師と看護師が駆けつけ、応急措置を行いながら設備の整った病院に患者さんを搬送するというシステムです。既に、運航業者やヘリコプターの機種が決定しています。昨年11月には、運航委託事業者が千葉県、埼玉県、群馬県など関東近県でもドクターヘリの運用実績がある“朝日航洋(株)”に決定。就航するヘリコプターは、安全性が高い川崎重工製の「BK117Cー2」型機と決まりました。また、現在、行われている千葉県との共同運航についても、井手県議の強い主張により、県のドクターヘリが就航した後も継続することが決まりました。
また、懸案であった子どもの医療費無料化も、小学校3年生まで拡充されることになりました。現在は、小学校入学までが無料化されていますが、私ども公明党では義務教育終了までの無料化を強く要望してまいりました。今回、そのワンステップとして小学3年生まで拡充されることになりました。
少人数学級の推進については、きめ細やかな教育環境の整備と個性豊かな子どもたちの育成を目指して、国が定める40人学級よりも少ない学級編成を、公明党は早くから提唱していました。茨城県では、現在、小学校1・2年生に少人数学級を導入していますが、この4月から小学校4年生までと中学校1年生に少人数学級を導入することになりました。
県の財政は大変厳しい状況が続いています。行財政改革の推進や住宅供給公社など3公社の清算問題なども待ったなしの課題です。さらに、日製日立総合病院の産婦人科再開は、日立市にとって最優先の課題です。
皆さまのお力をお借りして、こうした課題に真っ正面から挑戦してまいります。
(写真は1月5日のJR日立駅頭での街頭演説のスナップです)
過日は大変失礼をいたしました。
県議団の報告大変に参考になりました、これで倍以上に報告が出来ます、
これからも、県議団報告お世話になります。
投稿よろしくお願いいたします。