地元金沢団地歴代自治会長懇談会に出席
天心記念五浦美術館にて「ウォルト・ディズニー展」を視察
吉川常英館長より、概要と大成功に至った経緯などをヒアリング。
市民相談(高齢者の施設入所について)

iPS細胞研究の山中教授にノーベル賞
10月8日、スウェーデンのカロリンスカ研究所は、2012年のノーベル医学生理学賞を、京都大学iPS細胞研究所長の山中伸弥教授と英ケンブリッジ大のジョン・ガードン博士に授与すると発表しました。授賞理由は「成熟した細胞を、多能性を持つ状態に初期化できることの発見」です。
山中教授は2006年、マウスの皮膚細胞に4種類の遺伝子を入れることで、あらゆる組織や臓器に分化する能力と高い増殖能力を持つ「人工多能性幹細胞(iPS細胞)」を作り出すことに成功。拒絶反応の少ない再生医療や難病の仕組みの解明などにつながる革新的な功績が評価されました。最初の成果が米科学誌に掲載されてから6年余りという異例のスピード受賞です。
iPS細胞とは、induced pluripotent stem cellの略。大人の皮膚細胞など体細胞に遺伝子を導入するなどして、体のさまざまな細胞になれる能力を獲得した細胞。山中伸弥教授らが2006年にマウスの細胞で成功し、07年11月にはヒト細胞での成功を発表した。最初の「i」が小文字なのは世界中で普及している携帯音楽プレーヤー「iPod」にちなみ、山中教授自身が命名しました。
患者本人の細胞から作るため、拒絶反応の少ない組織を作ることができ、脊髄損傷や難病の治療に使える可能性がある。「再生医療の切り札」として期待が大きく、世界各国で激しい特許競争が繰り広げられていまする。
歩数【2000】歩・移動距離【120】km