5月3日憲法記念日に当たり、茨城県議会公明党は、茨城県内各所で街頭県政報告を行いました。このブログでは、水戸・土浦・つくば市内での街頭演説の要旨をご紹介します。
「安定は、希望です。」公明党は参院選にこの言葉を掲げました。いま日本に必要なことは、政治を安定させることです。この夏の参院選でねじれ国会を解消することです。スピード感を持って、日本が抱える課題を解決することが出来ます。日本経済の復活を始め、国民生活を向上させ、ゆとりと安心が生まれ、国民一人ひとりの未来に希望をもたらすことが出来ます。
また、「安定は、希望です。」この言葉に私たちの思いの全てがあります。公明党は、国会議員と地方議員がしっかりとネットワークを組んで課題解決に当たる政党です。だから、生活者の目線、現場感覚に立った、暮らしの現場の課題に目配り出来るのです。政党の離合集散、生滅が激しい中で、地域に根を張った公明党の存在自体が政治に安定をもたらします。そして、生活者の政策の実現で、実感できる国民生活の向上を果たしてまいります。
この「安定は、希望です。」との合い言葉のもとに、私たちは参院選比例区に平木だいさくさんを擁立します。38歳、若さと行動力、そして世界的な経営コンサルタント会社で働いた経験と実績を元に、日本の未来を“ひらく”ために頑張ります。
皆さまの公明党へのご支援を何とぞよろしくお願い致します。
今日、5月3日は憲法記念日。1947年(昭和22年)5月3日の施行から、66年を迎えました。
憲法の骨格は、「基本的人権の尊重」「国民主権」「恒久平和」の3原則です。公明党は、「平和」「人権」「民主」の精神を国民生活と日本社会に定着させ、開花させる闘いに取り組んでまいりました。
今、憲法改正、憲法96条が、テレビ・新聞で取り上げられています。私は、「まず96条改正ありき」の議論には納得できません。
そもそも日本国憲法は、「国家が守るべきルール」であり、一般の法律が「国民が守るべきルール」の対極にあるものです。つまり、憲法は、「国家が国民の人権をまもるため」に制定されたからこそ、改正要件を衆参議員の2/3として、一般法の1/2より厳格にしています。
だいだい、本当に改正が必要であれば、手続き論ではなく、改正の内容を訴えるべきです。アメリカでも若干の違いはあるものの、上下院2/3による提案で発議され、既に27回の改正がされています。それも、条文を付け加える方法であり、公明党の「加憲」のモデルとも言えます。
憲法改正は、「ムードに流されてはならない」のです。時代の進展とともに提起された「環境権」「プライバシー」も大切な憲法の要件です。公明党は、憲法の3原則を堅持して憲法に取り組んで参ります。
明後日5月5日はこどもの日。茨城県の子ども数は、38万4102名。人口比で13.2%と過去最低となりました。公明党は教科書の無料配布や子ども手当てなど、今では当たり前になった子育て支援策を一貫して実現してきました。
そして、公明党が強く主張してきた子宮頸がん、インフルエンザ菌b型(ヒブ)、小児用肺炎球菌の3ワクチンの「定期接種」が4月1日から実現しました。3ワクチンが、国が感染予防のために必要としている「定期接種」に追加されたのです。
対象年齢のうちに保健所などで予防接種を受ける場合、接種費用の9割が公費負担の対象範囲となります。
国が責任を持って、子どもたちや女性のいのちを守る体制が一歩前進しました。
また、今、全国的にも大きな問題としてクロ-ズアップされているのが、「待機児童」の問題です。子どもたちを安心して預けて仕事を続けられための保育所が不足しています。茨城県でも、平成21年度から基金などを活用して60箇所余りの保育所を増設してきました。それでも300~400人の待機児童が発生しています。
私は、3月議会で「待機児童の解消」を強く執行部に訴えました。これに答え、茨城県は今年1年間で、保育所を30カ所、1000名程度定員を増員することを表明しました。
公明党は、これからも子どもを産みやすく育てやすい環境作り、女性が社会の中で活き活きと活動できる地域づくりに全力を挙げてまいります。