2月7日、公明党茨城県本部主催の「公明党新春の集い2015」が、つくば市内のホテルで盛大に開催されました。この集いには、公明党代表の山口那津男、党政調会長会長・石井啓一茨城県本部代表をはじめ、岡本三成、輿水恵一衆議院議員、長沢広明、平木大作参議院議員が出席しました。
また、来賓として橋本昌県知事、中村喜四郎、丹羽雄哉、葉梨康弘、衆議院議員、岡田広、上月良介参議院議員、細谷典幸県議会議長ら多くのいばらき自民党県議会議員、地元つくば市の市原健一市長ら県南、県西地域の市町村長、茨城県農協中央会の加倉井豊邦会長などが出席しました。
挨拶に立った山口代表は、「ふるさと茨城の皆さま、明けましておめでとうございます。全ての選挙に勝利することが出来ました。誠にありがとうございました。県議選でもつくばの選挙区で田村けい子を当選させていていただきました。感謝と御礼を申し上げます」と、親しくご参集いただいたみなさまに年頭の挨拶を述べると共に、昨年12月の衆院選と県議選のダブル選挙への支援に感謝の言葉を述べました。
国会で平成26年度補正予算が成立したことを報告。生活者や自営業者の支援、地方創生を先取りする補正予算であり、プレミアム付商品券や住宅エコポイント、農業者への支援も盛り込まれているなど、地方の現場の活性化のために役立つ施策で施策であると強調しました。
その上で、いよいよ国会は来年度予算の審議への本格的な議論が始まるとして、安倍首相のリーダシップを期待するとともに、「公明党も与党の一員として、しっかりといろいろな課題を提起し、日本進むべき道を開いていきたい」と決意を披瀝しました。
安全保障法制、農協改革、働き方の改革など、避けて通れない直面する課題にあたっては、「これまでの皆さまの努力を結晶・積み重ねを尊重しながら、これからの時代に対応できる備えも築いていかねばならない」と訴えました。
また、「今年は戦後70年の節目であり、これまでの歴史を振り返るとともに、事実を確認しながら、これからの国際社会の中であって貢献できるよう、未来志向の姿を示していけるよう努力していかねばならない」と指摘しました。さらに、「イスラム国と称するテロ集団のような行為を、断じて許してはいけない。と同時に、それらを防ぐためにはどのようにしたら良いのか取り組み、国政的な連携を取らなくてならない」と力を込め訴えました。
結びに山口代表は、「今年は地方創生元年。いよいよ茨城の出番。私は茨城に生まれたことをこれほど誇りに思うことはありません。茨城の特性をフルに活かして、地方創生の先頭ランナーとして進んでいっていただたい」と語りました。
会場には県南、県西地域で公明党にご理解とご支援をいただいている各会各層の皆さま650人にご参集いただきました。和気藹々の雰囲気の中、有意義な新春の集いとなりました。