常総水害から10年
2015年9月9日に台風18号が接近し、前線の影響で「関東・東北豪雨」と呼ばれる記録的な大雨となりました。翌10日、茨城県常総市三坂町で鬼怒川の堤防が決壊し、市域の約3分の1にあたる広さが浸水。4,000人を超える方がヘリやボートで救助され、生活・生業・コミュニティに深い爪痕を残しました。市の検証報告や学会報告でも「広域・長期の浸水」「多数の救助」「避難の遅れ」が明確に整理されており、この出来事が地域防災の考え方を押し進めた転機であったことは間違いありません。
常総水害から10年という節目に、その貴重な教訓を4つに整理して、パワポスライド資料を作成しました。
