企業経営者などを中心に450名が参加
12月2日、公明党茨城県本部第1総支部主催の「公明党水戸地区政経懇話会」が、那珂市内のホテルで開催されました。
この政経懇話会は、講師に全国信用協同組合連合会会長の幡谷祐一氏と中小企業庁官房参事官・川口修氏を迎え、日本経済の現状をふまえ、中小企業の今後のあり方を示唆する内容となりました。
主催者を代表して石井啓一県本部代表(衆議院議員)の開会のことばに続き、来賓を代表して橋本昌県知事、加藤浩一水戸市長が挨拶しました。
幡谷会長は、茨城県信用組合(けんしん)の理事長を務めています。けんしんは、今年9月末に預金量1兆円を達成しました。堅実な経営がモットーで、地域の頼れる金融機関として中小企業の拠り所となっています。幡谷会長は、自らの半生を語り、日本人の徳性や経営のあり方について語りました。
川口参事官は、「中小企業政策の現状と課題」と題し、日本経済の中での重要性や国の中小企業支援策などについて、わかりやすく講演しました。
なお、政経懇話会には橋本県知事、加藤水戸市長をはじめ、角田芳夫副知事、本間源基ひたちなか市長、小宅近昭那珂市長、磯良史笠間市長、小谷隆亮大洗町長、金長義郎城里町長、村上達也東海村長、山口伸樹県議会議員が来賓として出席しました。
(写真上:講演する全国信用協同組合連合会会長・幡谷祐一氏、写真下:中小企業庁官房参事官・川口修氏)