1万9370人の署名が確定、60日以内に住民投票へ
6月30日、桜川市選挙管理員会に対し、市議会の解散を求める市民団体は、議会解散の本請求を提出しました。これにより、60日以内に解散の是非を問う住民投票が行われることになり、住民投票で過半数が賛成すれば、議会は即日解散されます。
市民団体は「市町村合併の在任特例とはいえ4万9000人弱の人口規模に対し、議員45人は多すぎる。一刻も早く人口規模や財政規模に見合った議員定数にすべき」と主張し、市議会に自主解散を求める一方、解散の直接請求の署名活動を行ってきました。
市民団体は、2万1126人分の署名を集めたとしていましたが、選管による署名簿の確認作業や異議申し立てなどの経緯を経て、有効署名総数は1万9370人と確定しました。本請求に必要な有権者4万11人(6月2日現在)の3分の1の1万3337人を大きく超えました。
桜川市選管は20日以内に議会に弁明書の提出を求め、弁明書が提出され次第、住民投票の日程を決定します。