Skip to content
ひたみち日記

ひたみち日記

井手よしひろが茨城県日立市からローカルな情報を発信中

Primary Menu
  •  ホーム
  • ご挨拶
  • プロフィール
  • 投稿一覧
  • facebook
  • X.com
  • youtube
  • 地創研
  • ご感想・ご意見
動画配信
  • 公共事業
  • 県政の話題

茨城県鉾田市の大竹海岸/砂浜の消失、護岸崩壊で海水浴場を開場中止

管理者 2024年6月20日


 茨城県鉾田市の大竹海岸海水浴場は、その壮大な景観と遠浅の砂浜、形の良い波が立つことから、「茨城のゴールドコースト」と呼ばれ、海水浴客やサーファーに人気の場所です。
 2023年夏は、約2万5000人が訪れるなど、多くの人々に親しまれてきました。
 6月19日、鉾田市観光協会は、「現在、砂浜の浸食や、護岸ブロック等の破損があり、市民や来場者の安全性を最優先に考慮した結果、令和6年度の大竹海岸海水浴場は、開設中止することとなりました」と、発表しました。


大竹海岸
 鹿島灘一帯の砂浜は、那珂川や利根川からの土砂供給によって維持されてきました。しかし、1970年代以降、港湾などの沿岸開発が進む中で、川からの土砂供給が減少し、砂浜が減衰する状況が顕著になってきました。砂が南北に運ばれなくなったことが砂浜浸食の主な原因といわれています。
 茨城県はヘッドランドの整備などで、砂浜の回復を試みています。しかし、根本的な解決には至っていません。今年春、地元住民から海岸浸食がひどく、危険との声が上がり、鉾田市は県に対し、護岸修復や砂浜回復の対策を求める要望書を提出しました。
 鉾田市では、海水浴場開設中止に伴い、ライフセーバー等の監視員を配置しません。大竹海岸は潮の流れが速く、離岸流が発生している場所もあります。海岸に来訪する人が海に入ることを控えるよう呼びかけています。
 6月20日、大竹海岸海水浴場の状況を空撮しました。ヘッドランドの空撮動画は、2021年7月19日の撮影です。

印刷する 🖨
閲覧数 54

Continue Reading

Previous: 内水氾濫の浸水被害を“スマホアプリ”で被害度認定
Next: 徳島県を訪問し後藤田知事、泉鳴門市長らと地域おこしについて意見交換

Related Stories

250902dosou
  • 2025県知事選
  • 日々の話題
  • 県政の話題

地域の安心と多様性を両立するために――“土葬”をめぐる現実と課題

管理者 2025年9月3日
250828fujisan_map
  • 県政の話題
  • 防災

富士山の大規模噴火に備えて―茨城県の立場から考える防災の視点―

管理者 2025年8月28日
250822gaikoku
  • 日々の話題
  • 県政の話題
  • 私の主張・政策・論文

茨城県が2026年度採用から国籍条項撤廃

管理者 2025年8月23日



井手よしひろです。 茨城県の県政情報、 地元のローカルな話題を 発信しています。 6期24年にわたり 茨城県議会議員を務めました。
一般社団法人地方創生戦略研究所
https://y-ide.com
master@y-ide.com

2025年9月
月 火 水 木 金 土 日
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  
« 8月    

最近の投稿

  • SDGsの推進と参政党の誤謬――持続可能な未来のために建設的な取り組みを
  • 地球沸騰化の時代に、SDGsを強力に推進
  • 地域の安心と多様性を両立するために――“土葬”をめぐる現実と課題
  • 知事選公約:“パンダ”はダメで“コアラ”は良いのか?
  • TX開業20周年/茨城県発展の推進力のこれから

アーカイブ

カテゴリー

  • 知事記者会見(令和7年9月9日)
    2025年9月8日
  • 【CHALLENGE IBARAKI】#75「健康長寿チェック表」を活用してめざせ、茨城県民健康長寿日本一!
    2025年9月6日
  • いばらきパートナーシップ宣誓制度を実施しています
    2025年8月31日
  • 救急搬送における選定療養費の徴収開始について
    2025年8月21日
  • 茨城県の取組「ここがすごい!」(第2次茨城県総合計画~主要指標等実績一覧~)
    2025年8月7日
  • コメ増産、安定供給へ
  • 警察庁がルールブック
  • 【主張】健康な妊娠・出産へ 若いうちから正しい知識普及を
  • コラム「北斗七星」
  • 児童養護施設などから巣立つケアリーバーを一人にしない
このホームページ(Blog)へのリンクは自由に行ってください。
文章の引用等も自由です。
ただし、リンクや引用等によって生じた不利益に対して、管理者はその責任を負いかねますので、ご容赦ください。
Copyright © All rights reserved. | MoreNews by AF themes.