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参政党の政治資金を読み解く 〜参政党本部と茨城県支部連合会の資金の流れに4つの疑問〜

管理者 2025年7月14日
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政治とカネの問題は、常に市民の関心の的です。その動きを明らかにする大切な資料が「政治資金収支報告書」です。政党本部の収支報告書は総務省で、また各政党支部の分は都道府県選挙管理委員会で公開されています。現在は、こうした報告書の多くがインターネット上で簡単に閲覧できるようになっており、私たち有権者が政党の活動や資金の流れをチェックするための重要なツールとなっています。

今回は、最近話題となっている「参政党」について、党本部と茨城県内の7つの支部との資金のやり取りに注目し、令和5年分の政治資金収支報告書を調べてみました。

参政党本部の収支報告書は、以下の総務省のサイトから入手しました。

▶︎ [令和5年分 参政党本部 政治資金収支報告書(総務省)](https://www.soumu.go.jp/…/rep…/SS20241129/SF/000040.html)

一方、茨城県内の支部の収支報告書は、茨城県選挙管理委員会のホームページで公開されています。

▶︎ [令和5年分 参政党茨城県内支部の政治資金収支報告書(茨城県)](https://www.pref.ibaraki.jp/…/r5_11release/r5_sansei.html)

これら収支報告書を照らし合わせてみたところ、いくつかの気になる点が浮かび上がってきました。以下、4つの疑問点について簡単にご紹介します。

(1)存在しない「参政党茨城支部」への交付金?

参政党本部から「参政党茨城支部」という名称の団体に、総額191万円が交付された記載があります。しかし、令和5年現在、茨城県内で確認できる参政党関連の政治団体は以下の7つです。

●参政党茨城県支部連合会、●参政党茨城第1支部、●参政党茨城第2支部、●参政党茨城第3支部、●参政党茨城第5支部、●参政党茨城第6支部、●参政党茨城第7支部

「参政党茨城支部」という団体の存在が確認できませんでした。

(2)報告書間で異なる交付金の総額

・党本部から茨城県の支部および支部連合会に交付された金額は、報告書によると合計353万円となっています。しかし、茨城県支部連合会の報告書では、党本部からの収入は295万円にとどまっています。残りの57万円余りが不明となっています。

具体的には、7月25日に党本部から県連に支出された57万円余りが不明金です。

・茨城第2支部は、7月11日に50万円への交付金を党本部から受けたと記載していますが、党本部には交付金を支出して記載がありません。

・茨城第6支部は、3月11日に12万円余りを会場使用料として、茨城第3支部に支出したと記載していますが、茨城第3支部には受け取った記載がありません。

(3)日付の食い違い──交付日と受領日のズレ

令和5年10月20日、党本部から「茨城県支部連合会」に対して48万円が交付されたと記載されています。一方で、茨城県支部連合会側の収支報告書では、その受け取り日が「4月20日」となっています。半年ものズレが生じています。

(4)参政党本部への支出

各支部の報告書には「参政党」「参政党本部」「参政党本部イベント課」などへの支出が記載されています。件数は合計13件、合計195万円の支出があったと記載されています。

しかし、参政党本部の報告書には、タウンミーティング他勉強会収入としてまとめられてしまっており、その明細を確認することが出来ません。総額は1億円を超しており、参政党の大きな収入源となっています。

参政党本部と茨城県内の7支部の収支報告書を調べた中で、6箇所の不明な記載が確認出来ました。総額は263万円となります。

単純な記載漏れや誤記載かもしれませんが、市民の信頼を損なうおそれのある、政治資金の透明性に関わる重大な問題が隠されているかもしれません。

政治の世界では「疑念を持たれない説明責任」が何よりも大切です。

私たちも政治に関心を持ち、こうした報告書を自分の目で確かめることが、主権者である私たち市民の責任であり、政治を健全に保つ力になります。皆さんも、ぜひ一度、政治資金収支報告書を手に取ってみてはいかがでしょうか。

#参政党
#政治資金規正法
#政治資金収支報告書

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井手よしひろです。 茨城県の県政情報、 地元のローカルな話題を 発信しています。 6期24年にわたり 茨城県議会議員を務めました。
一般社団法人地方創生戦略研究所
https://y-ide.com
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