読売新聞Web版によると、茨城県経営者協会のホームページが書き換えられ、中国語で声明文が掲載される事件が起こりました。
県経営者協会(会長・関正夫関彰商事会長兼社長)のホームページは、4月29日の午後3時半ごろに改ざんされたとみられます。中国の国旗と中国人の愛国意識に訴える声明文が掲載されました。中華抗日同盟」「中国竜盟」との記述があり、「中国人は竜の子孫だ」「祖国の尊厳と栄誉のために戦う」などといった内容が書き込まれ、英語で「犯行声明」も添えられていました。
担当者が、4月30日朝に改ざんに気づき、正常な内容に修正しました。
改ざんの理由を協会では、「組織名に茨城県とついているので、行政のホームページと勘違いされた可能性もある」とみており、技術的な面も含めて再発防止策の検討を始めました。