福田官房長官の辞任は、年金改革で与党と民主党の合意が成立し、5月11日にも衆議院で成立する見込みとなったことを受けたものです。共同通信FLASH24(2004/5/7am10:47)
福田官房長官が辞任 年金保険料未納で引責
福田康夫官房長官は5月7日午前の記者会見で、国民年金保険料の未納問題に絡み「国民の信頼を失った」として、官房長官を辞任する考えを表明した。(中略)
福田氏は記者会見で「公表までの対応の仕方に不手際があり、政府のスポークスマンとして政治不信を増幅したことをおわびする」と辞任理由を述べた。
私は、国会議員の年金保険料未納問題は、年金改革の本質的な問題ではないと考えていますが、その法律作りに携わる国会議員の資質の問題として、看過できない問題だと思います。
福田官房長官の辞任という責任に取り方によって、むしろ大きな打撃を被るのは党代表や総理経験者までが未納期間があった民主党かもしれません。
2004年の流行語大賞は「自己責任」で決まりかもしれません。
はじめまして。
コメントありがとうございます。
一連の年金問題は後々に影響大きいんで、福田さんの姿勢は評価しにくいですよね。
シナリオ書いてるのは与党の誰なのか気になるところです。
福田さんご本人であれば、総裁選出馬の準備期間にシフトするところでしょうか。