11月1日を茨城教育の日に/条例を提出
平成16年第2回定例県議会(6月議会)が、6月1日開会し、橋本昌知事は「いばらき教育の日」制定条例案など計13議案を一括上程しました。会期は11日までの11日間です。
「いばらき教育の日」制定条例案によると、11月1日を教育の日とし、併せて11月中を教育月間とします。今年3月の定例県議会で教育の日制定を求める請願が県議会で採択されていまし。
提案理由説明の中で、橋本知事は教育の日の制定について「近年、児童生徒の学力低下、子どもたちの規範意識や公共心の欠如などさまざまな問題が発生しており、社会全体で教育の重要性を再認識することが求められている。教育の日制定で県民の教育に対する関心と理解を深めたい」と述べ、県民総ぐるみで子どもや教育の問題に取り組む機会にしたいとの考えを示しました。
また、今定例会には、市町村合併の承認案件で、
①大宮町・御前山村・山方町・美和村・緒川村地域(合併期日・10月16日、新市名・常陸大宮市)
②日立市・十王町地域(合併期日・11月1日、新市名・日立市)
③常陸太田市・金砂郷町・水府村・里美村地域(合併期日・12月1日、新市名・常陸太田市)
の計三地域の合併議案が提出されました。