難病に苦しむ患者や家族の総合的な相談窓口として、厚生労働省が全都道府県で整備を進めている「難病相談・支援センター」に期待が集まっています。 難病相談・支援センターは、2003年度から05年度までの3年間で、各都道府県に1カ所の設置を厚労省が進めているもので、これまでに16都道府県でオープンします。
近県では、栃木(028-623-6113)、群馬(027-220-8069)、東京(03-3943-4050)などに設置され、電話や来所による相談にきめ細かに対応しています。
主な相談内容は、(1)日常生活上の問題(2)医療機関への不満(3)各種支援制度の内容などとなっています。
追加指定や公費負担拡大など、難病対策の拡充に全力
井手県議ら公明党は、茨城県においても各患者組織と連携し、施策の充実を図ってきました。
茨城県「難病相談・支援センター」については、平成17年度予算に盛り込まれる方向で最終的な調整が行われています。センターの設置場所や相談員の体制など具体的な検討を行い、平成17年度の出来るだけ早い時期からの稼働を目指す方向です。
<参考リンク>茨城県の難病患者の相談窓口「難病患者・家族のためのページ」