井手よしひろ県議は、1月13日午前、水戸市内のホテルで開催された「茨城県原子力協議会・東海原子力懇談会」の新年賀詞交換会に主席しました。
日本原子力研究所や核燃料サイクル機構など県内の原子力機関や自治体の首長、議会関係者など約500名が参加し、盛大な催し物となりました。
J-PARC建設と原研・核燃サイクル機構の合併が今年の焦点
原研東海研究所内に建設が進む大強度陽子加速器装置(J-PARC)は、茨城県としてビームラインを2本設置することが正式に決定し、中性子線の研究のメッカとして、新産業の拠点として大いに注目されています。今年は、最大の構造物である大強度中性子源のアウトリガーの搬入が行われ、19年度の完成をめざしての工事が進められます。
また、10月には、日本原子力研究所(原研)と核燃料サイクル開発機構(サイクル機構)が合併し、「独立行政法人日本原子力開発機構」が設立され、その本社機能が茨城県東海村に置かれることになってます。
今年は、日本の原子力開発史の中でも、節となる一年となります。