井手よしひろ県議が、3月の県議会総務企画委員会で提案した「いばらきフィルムコミッションの経済効果」が、4月28日に公表されました。
これによると平成16年度は、茨城県内で188作品が撮影され、その撮影日数は延べ579日となりました。そのために訪れた撮影隊は、約3万人に達し、その経済効果は2億8000万円に達しました。
県内での作品数 | 撮影延べ日数 | ロケ隊消費額 | 経済波及効果 | |
平成14年度 | 32作品 | 227日 | 億7,000万円 | 1億0,000万円 |
平成15年度 | 122作品 | 394日 | 1億7,000万円 | 2億5,000万円 |
平成16年度 | 188作品 | 579日 | 2億8,000万円 | 3億8,000万円 |
3年間の合計 | 342作品 | 1,200日 | 5億2,000万円 | 7億3,000万円 |
ロケ好適地いばらきが映像関係者に広く浸透してきた結果といえます。今後も、いばらきフィルムコミッションを中核に、各地域での住民との連携で、ますます茨城での映像作成を誘致していきたいと思います。
と同時に、映画やテレビの舞台となった茨城の撮影スポットを県内外に広くアピールし、観光客の誘致につなげていくことが重要です。
(右写真:2005/5/11に放送されたテレビ東京「新米事件記者・三咲」(菊川怜、東幹久)の一シーン。撮影に使われたのは旧茨城県庁舎(三の丸庁舎))