1月1日、水海道市と石下町が合併し、「常総市」が誕生しました。人口は約6万7400人。面積は約123平方キロメートル。財政規模は一般会計で約196億円あまりです。
本庁舎を旧水海道市役所として、石下町役場は石下支所となりました。編入合併のため、初代市長は水海道市の遠藤利市長が就任しました。石下町の特別職は12月31日付で全員失職しました。飯塚富雄町長は新市の常勤特別職「参与」に就任しました。
新市議会は36人。石下町の議員16人は、合併特例を活用し旧水海道市議の任期(2007年4月30日)まで在任します。その後、定数を28として改選されます。
合併特例債は限度額約160億円のうち約115億円を利用し、道路整備や石下庁舎の建て替えなどに充てる予定です。
水海道市は当初、伊奈・谷和原と石下町は下妻・八千代・千代川との合併を推進していましたが、それぞれ離脱し、現在の枠組みでの合併協議が進められていました。
参考:常総市のホームページ