2月20日、井手よしひろ県議ら県議会保健福祉部の一行は、県内調査の一環として茨城県動物指導センターを視察しました。動物指導センターは、①犬猫の保護及び管理、②動物愛護の普及啓発、③動物取扱業(ペットショップ)の監視・指導等の業務を行っています。
平成13年時点で茨城県は、犬・ネコの引取頭数が1万6500頭余りで、全国で2番目の多さでした。その上に、捕獲された犬の返還率が、1.2%と全国最下位という状況でした。県では、平成15年に「茨城県動物愛護推進計画」を策定し、引き取り頭数の半減と返還率を1割まで引き上げる計画を進めています。平成16年度の実績は、引取数9,811頭、返還率2.3%と完全の努力が実績に表れています。
井手よしひろ県議は、動物指導センター幹部との質疑の中で、①ペットショップの指導・監督の強化、②アニマルセラピーなどの犬の訓練プログラムの提供、の2点を提案しました。
参考:茨城県動物指導センター