経済効果は4億3000万円
茨城県は4月27日、県内でのロケ誘致・支援を行う「いばらきフィルムコミッション(FC)」の2005年度ロケ実績を公表しました。
撮影は272作品、延べ撮影日数632日、経済波及効果推計額は約4億3000万円で、いずれも過去最高となりました。茨城県の認知度が高まり、全国有数のロケ地として定着してきていることが明らかになりました。
撮影されたのは、映画59本、テレビドラマ104本、コマーシャルやプロモーションビデオなど109本の合計272作品。映画では、県内が舞台・題材となった「夜のピクニック」などのほか、「県庁の星」、「恋するトマト」など、数々の話題作が撮影されました。
撮影地を地域別に見ると、県南の84作品が最も多く、次いで県央78作品、県西66作品などとなっています。東京から至近距離にあり、常磐道や東北道など高速道路で行きやすい地域が人気があるようです。主なロケ地はつくばみらい市のワープステーション江戸や水戸市の県三の丸庁舎など、歴史的建造物や県庁舎やつくばの研究施設など近未来的な構造物が注目されているようです。
また、延べ9000人を超える県民がエキストラとして参加。県はホームページで新たにロケ地90カ所を約600点の写真で紹介するなど「ロケ地茨城」を観光PRにも活用しています。
茨城県のFC事務局によると、全国フィルムコミッション連絡協議会加盟の87団体のうち、04年度の撮影作品数は5番目で、全国的にも有数のロケ地になっています。05年度の実績は、更に順位を上げそうです。
井出さん、いつも拝見しています。
さて、茨城のロケで認知度が高まったと本当にお思いでしょうか?ドラマとか映画とか見ている人で「このロケ地はどこ?」なんて思って見ている人はほとんどいません。茨城なんて出るのは最後のエンドロールぐらいで、そんなの見ている人本当にいるんでしょうか?
次、この4億3000万円ですが、数字の根拠はいったいなんでしょうか?単発ロケの場合、せいぜい弁当ぐらいのもんですよ。