5月21日、公明党茨城県本部の議員総会を水戸市内で開催しました。4月の統一地方選で、公認候補39名の全員当選を勝ちとった県本部所属の107名の議員が意気軒昂に勢揃いしました。
統一地方選の当選者の紹介、勇退議員の紹介、鉾田市議選・美浦村議選の候補紹介、新らたな県本部人事の承認などを行なった後、新人議員の活動報告、参院選の活動報告を行いました。
挨拶に立った足立寛作県本部代表代行(県議会議員)は、参議院選勝利の武器として、機関紙公明新聞の活用と購読推進を強く呼びかけました。更に、茨城県かすみがうら市出身の篤志家のエピソードを紹介し、人生の師匠の重要性を強調。政治家として人間として、恥じない行動に努めようと訴えました。
最後に石井啓一県代表(衆議院議員)が挨拶。19日発表された参院選マニフェストの第一弾「命のマニフェスト」について言及し、「いのちと健康を守る公明党の真骨頂の内容です。全議員が真剣に学んで、語りに語り、参院選の勝利とマニフェストの実現につなげて行きたい」と語りました。
また、6月の住民税の改定に関して、「増減税一体の考え方で、既に所得税はこの1月から引き下げになっており、税目が代わり住民税が引き上げられても基本的には負担は変わりません。6月には、引き上げられる住民税の納付通知が各家庭に届けられる訳ですが、共産党は大増税であるとし、公明党をその一番の戦犯であると悪宣伝を行っています。私達は、こうした根拠のない批判に対しては、しっかりと反論して行きたい」と語りました。その上で、「借金(国債)に頼った国の財政を改善するためや増大する社会保障費負担のため、定率減税をなくしたことで、国民への負担増をお願いすることは事実ですが、その現状と理由をていねいに説明することが大事です」と述べました。
石井代表は、参院選の選挙区5名の全員当選と比例選8名の当選を目指して、団結して戦い切ろうと訴え、挨拶を結びました。