5月3日、井手よしひろ県議ら公明党茨城県議会議員会では、憲法記念日の県政報告を開催しました。JR取手駅東口で開催した報告会では、地元貫井撤市議の挨拶のち、井手県議がマイケを持ち、基本的人確の尊重という日本国憲法の精神を地域に具現化するために生まれたのが「長寿医療制度」であると力説しました。
また、「マスコミや野党の一部が長寿医療制度を指して、年寄いじめのうば捨て山よリひどい制度と酷評していますが、果たして立しい批判なのでしょうか。ここ取手市で基礎年金だけて生活されているお年寄の保険料は1万6000円から1万1200円に引き下げられました。県内44市町村中43の市町村で保検料が下がりました。この一事をもっても長寿医療制度への批判は一面的なものであることをご理解いただけると思います」と訴えました。
続いて石井啓一衆議院議員が登壇。憲法見直しの議論の中で、公明党の”加憲”の立場を説明しました。その上で、憲法9条について、「1項、2項を堅持した上で、自衛隊の存在や国際貢献のあり方を憲法上どうするか議論を深めたい」と述べました。
また、国民投票法に基づき設置された「憲法審査会」が民主党などの反対で開催されていない点を挙げ、「憲法論議は政局に左右されるべきではない」と民主党の態度を強く批判しました。
さらに、道路特定財源にも言及し、「来年度からの一般財源化を実現する。ムダ遣いの徹底見直しに取り組む」と訴えました。